前口上


 このサイトは、好きな音楽などについてイイ加減に書き付けている個人製作のサイトです。

 相変わらず仕事中にラジオや音楽を聞いている。
午後は、文化放送の『大竹まこと ゴールデンラジオ!』を流していることが多い。大竹まことさんの鋭い視点と温かみのある人柄が光り、多彩なゲストとの対談も毎回楽しみ。社会問題から身近な話題まで幅広く扱い、聴く者に笑いと考える機会を提供する番組だ。長年愛され続ける理由がよくわかる。月曜レギュラーで森永卓郎さんが出演している。昨年末にステージ4のすい臓がんを公表した経済アナリストである。テレビで激ヤセした姿を拝見し「ヤバいな」と正直思ったが、現在は「原発不明がん」と診断されて余命宣告をはねのけて精力的に活動している。
 かねてより読みたかった森永さんのベストセラー『ザイム真理教』と、死ぬ前に世に出したかったという『書いてはいけない』をkindle版で読んでみた。

 

 森永卓郎さんの著書『ザイム真理教』は、経済評論家としての彼の鋭い視点と洞察を余すところなく詰め込んだ一冊だ。この本は、現代社会の経済システムや金融政策の裏側をわかりやすく解説し、一般の読者にも理解しやすいように丁寧に書かれている。 まず、本書の魅力はそのわかりやすさだ。森永さんは、複雑な経済理論や金融の専門用語を噛み砕いて説明し、読者が直感的に理解できるよう工夫してる。彼のユーモアあふれる語り口も、難解な内容を親しみやすくしている要因だ。さらに、『ザイム真理教』は現代社会の問題点に鋭く切り込み、読者に深い洞察を提供している。森永さんは、現在の経済システムが抱える矛盾や課題を明らかにし、読者に考えるきっかけを与えている。特に、資本主義の限界や経済的不平等の問題についての議論は非常に刺激的である。

 森永卓郎さんの著書『書いてはいけない』は、現代社会のタブーに鋭く切り込む一冊として高く評価されている。この本は、経済評論家としての森永さんの洞察力と大胆さが遺憾なく発揮され、読者に新たな視点と深い洞察を提供している。まず、この本の魅力は、扱われるテーマの多様性とその切り口の鋭さにある。森永さんは、経済から政治、社会問題に至るまで、さまざまなタブーに挑戦している。彼の筆致は率直かつ大胆であり、一般的には触れにくい話題についても遠慮なく言及している。この姿勢は、読者に対して真実を追求する姿勢を示しており、深い共感と信頼を呼び起こす。特に「第3章 日航123便はなぜ墜落したのか」は、噂レベルでは聞き及んでいたが、何とも衝撃的な事故?事件?人災?だったことがわかる。これについては、2024年3月16日の三橋経済塾で講演している。(日航機123便墜落の真実 なぜ日本は未だに対米従属のままなのか?)


 『ザイム真理教』と『書いてはいけない』---現代社会の問題に関心を持つすべての人の必読の書となって欲しい。 さて、次はこれを読んでみようか・・・

 


 ...おっと、申し遅れました、あたしは当サイトを製作している不良老人・粋狂と申します。お見知りおきを。
令和6年6月3日


過去の前口上(令和5年12月12日)
 相変わらず仕事中にラジオや音楽を聞いている。
以前はラジオの周波数はTBSラジオに固定していたが、ここ数年のTBSラジオは面白くない。昨年は「伊集院光とらじおと」が終わり、赤江珠緒の「たまむすび」は今年3月末で終わってしまった。好きだった平日の帯番組がなくなった。最近は、文化放送やニッポン放送を聞いている。
TBSラジオでは「伊集院光 深夜の馬鹿力」、「武田砂鉄のプレ金ナイト」、「安住紳一郎の日曜天国」だけは毎回聞いている。
 今年10月に始まったニッポン放送の「伊集院光のタネ」が面白い。ニッポン放送でしくじった?伊集院光が「伊集院光のOh!デカナイト」以来、28年ぶりのレギュラー番組である。


 「伊集院光のタネ」の「タネ」とは、番組からリスナーに対する「お題として出すメールテーマ」という意味である。リスナーからのメッセージを情感込めて読み上げる伊集院氏の話芸が素晴らしい。久しぶりに繰り返し聞きたい番組に出会った。 
 ...と、言うことで、「伊集院光のタネ」をアーカイブしてみた。

伊集院光のタネのアーカイブ(タネ順) 2024/6/4 放送音源の著作権侵害により削除

伊集院光のタネのアーカイブ(放送日順) 2024/6/4 放送音源の著作権侵害により削除

伊集院光のタネ&ちょいタネ一覧表



過去の前口上(令和4年3月27日)
 「日本の財政赤字が1000兆円超えた…財政破綻が心配だ……」
わたしは数年前でそんな認識でした。池上彰氏の教えを鵜呑みにしていました(笑 まったく無知でした(泣
 そもそも財政破綻論者は、財政赤字がいくらになったら破綻するのか明言はありません。破綻するゾ破綻するゾと脅しているだけです。財務省のWebページに「外国格付け会社宛意見書要旨」があります。格付会社が日本国債を格下げしたことに対する意見書です。そこにハッキリ記載されています。
    「日・米など先進国の自国通貨建て国債のデフォルトは考えられない。」
 つまりは、ちょいと乱暴な言い方ですが「日本が日本円の国債で財政破綻するわけないやろ!!」ってことです。ギリシャが財政破綻したのは、かつての自国通貨だったドラクマではなくユーロで借金していたからですね。ギリシャがユーロを刷って返すなんてことは出来ませんから破綻に至ったわけです。
 昨年10月、文藝春秋11月号に財務事務次官・矢野康治氏の『財務次官、モノ申す「このままでは国家財政は破綻する」』が掲載され話題になりました。先日、ブックオフで見つけて(200円)買って読んでみました。
 結局のところ、矢野氏の「任務」は「財政収支黒字化」なので、財政破綻しないことは分かっていても、破綻するゾ破綻するゾと言い続け、支出(緊縮財政)を抑えたいのだろうということです。つまりは、四半世紀続くデフレを解消し景気を良くする「任務」は矢野氏に与えられていないのです。矢野氏もひとりの役人(自称:心あるモノ言う犬)でしかないのですが、吠える吠えないは関係なく犬は犬、飼い主の命令に従うだけです。前述の「自国通貨建て国債のデフォルトは考えられない」との整合性は説明されていません、同じ財務省なのに・・・
 矢野氏の記事については、京都大学大学院教授・藤井聡氏や与党自民党・西田昌司氏などが、Youtubeで反論動画を挙げています。いまだに「このままでは日本は財政破綻する」と信じている方は観てみる価値はあります。

過去の前口上(令和3年4月13日)
 テレワークが始まって1年経過した。テレワークでも十分仕事が遂行できることが証明された。あの満員電車での過酷な通勤は何だったんだ?と想う。人の世は戦争・災害・疫病で生活様式が激変する。小生の生活も新型コロナ感染症の蔓延によって激変した。新型コロナに感染して亡くなられた方や闘病中の方には申し訳ないが自分の生活は劇的に「好転」した。「コロナ前の1日」と「コロナ後の1日」を図にしてみた。一目瞭然!自由時間が3倍に増えている。コロナが退散した後もテレワークを堅持する方針のようなので今の仕事が続く限りにおいてはシャングリラの日々である。
し・し・しかし、日本のコロナ対策は絶望的だし「コロナに打ち勝った証の東京五輪」は茶番だし自殺者やホームレスが急増しているしワクチン接種については先進国ではダントツの最下位だ。かつての日本は「経済は一流政治は三流」と言われていたがもはや「経済は三流政治は素人」に成り下がってしまった。芸能人格付番組に例えるなら「映す価値なし」の芸人となり消えてしまっているだろう。これからはポンコツ日本を尻目にシャングリラの日々を過ごしていきたい。




 

過去の前口上(令和2年5月23日)
 (2020年)4月13日から在宅勤務を続けています。PC1台あれば出来る仕事です。自宅のPCに職場の仮想環境を構築して作業しています。まったく問題ありません。今まで片道1時間半、超3密状態の満員電車で通勤していたことが馬鹿らしくなっています。このまま在宅勤務でやっていきたいと思う今日この頃です。新型コロナ禍による数少ない「怪我の功名」かもしれません。
 安倍内閣の支持率ですが、支持37%、不支持45%。驚きましたね! 何がって? 支持が37%もあるってことですよ。20%前後かと予想していましたので驚きです。しかし、よく見てみると支持の理由に「他の内閣より良さそうだから」とか「支持する政党の内閣だから」などが70%位あるのです。これを「安倍内閣支持」にカウントして良いのでしょうか?
4月1日に発表したアベノマスク配布はどうなったのでしょう。我が家には届いていません。4月17日に発表した国民一律10万円給付は申請書すら届いていません。そして、新型コロナ禍のどさくさに紛れて“政権にとって都合のよい”検察官の定年を延長し「特例」を設けて“政権にとって都合のよい”検察庁に仕立てようとしている。しかし、そもそも、この内閣はとっくに吹っ飛んでいてもおかしくなかった。あの人が生きて戦ってくれてさえいればね・・・

 

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  伝説のラジオ番組、TBSラジオ「菊地成孔の粋な夜電波」をアーカイブしている。

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  アナログレコードに愛着はないが処分する前にもう一度聴き直してみよう。

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