CD/本の話題 No.041 ~ No.050
【CD/本 No.041】
これは菊地さんのTABOOレーベル(SMA/ヴィレッジ内)からリリースされるようですが、大西さんの旧盤10枚が「ユニ」で始まって「バー」を経由して「サル」で終わる会社からリイシューされますね。 まぁ、大西さんの復活はセールス的にもオイシイところでしょうから、所謂、「便」の「乗」する気持ちは理解できますけど・・・これは「大西順子祭り」ですよね(笑)
ちなみに、ワタシは10枚中7枚所有していました。この機会に残りの3枚も聴いてみたいですね。
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【CD/本 No.042】
いいですね。本当にいい。繰り返し聴いています。じっくり聴き込むも良し、流しっぱなしにするも良し、こういうアルバムはとても重宝します。一昨年リリースされたOMSBの「OMBS」も、とても重宝しているアルバムです。「連続で繰り返し聴けるアルバム」あるいは「何を聴くか迷ったら、とりあえず聴いてもハズレないアルバム」あるいは「歳月が過ぎても常に新鮮な感じのするアルバム」なのです。
昨日、ダウンロードしてから22時間経過しておりますが、すでに20回以上は繰り返しで聴いています、というか流しっぱなしにしています(笑) 「流しっぱなしにできる!」これは最高の部類に属する褒め言葉ですよ。
ちなみに、今年度の卒業制作集も期待していいかしら。
【CD/本 No.043】
あ! 菊地さんだ!!
BRUTUS(ブルータス) 2016年 6/15号 [雑誌]
BRUTUS(ブルータス) 2016年 6/15号 [雑誌]
昨夜、仕事帰りに本屋に立ち寄った。ブルータスの最新号はお菓子の特集だった。 実はわたしはお菓子が大好きである。甘党である。お菓子を食べない日はない。朝食は食べない。コーヒー1杯とタバコで目が覚める。夕食はかみさんの手料理を食べる。昼食はガッツリ食べる時もあるが不規則である。通常はパソコンに向かいながら時々お菓子をつまんでいる。これが実に良い。空腹にならないし仕事の集中力も途切れない。最近はカルビーのベジップスにハマっている。今日も3袋食べた。玉ねぎやカボチャ、さつまいもなどの野菜をポテトチップスのようにしたお菓子である。自然の甘さが癖になる美味しさだ。ただ、残念なのは内容量が少ないことだ。1袋30g程度だ。お菓子だからこの程度が丁度良いのかもしれないが... 本屋は閉店間近だったので中も見ずに「ブルータス」を買って帰った。 そして、本を開いたら、なななんと! 菊地さんだった。。。ということです。偶然です(笑) |
【CD/本 No.044】
1978年 和製AORの名盤、っことですけどね。 全然知らなかったな、ってか、この頃はジャズ・フュージョン全盛時代だったけれど、まったく興味がなくてね、ひたすら欧州のフリー・ジャズというか、イタリアのBlack Saint、ドイツのFMPやECM、オランダのICP、イギリスのincusなどのレーベルばかり聴いておりました。 80年代に入りマイルスが復活し、ウィントン・マルサリスのような新伝承派が出現するまでは。
秋山さんは一度だけライブで聴いたことがあります。存命中の浅川マキさんが恒例で行っていた新宿ピットインでのライブに秋山さんがゲスト出演した時でした。マキさんとのレコーディングはなかったとおもいますけどね。
秋山一将(vo,g),山木秀夫(ds,perc),杉本和弥(eb),益田幹夫(ep),
笹路正徳(p,ep),横山達治(perc),清水靖晃(ts) and others 1978年録音
【CD/本 No.045】
Hi'Specは、夜電波の人気シリーズ「Holy Hip-Hop Hour (4H)」のレギュラーOMSBが所属するSIMI LABのビートメーカーです。OMSBの2nd アルバム「Think Good」で”カサゴを釣った!!”とはしゃいでいた人、”カサゴの目を見て悲しくなった”という心優しいシャイな人ですけどね・・・(笑)
「Zama City Making 35」。いいアルバムです。OMSBをFTした「Goin Back To Zama City feat. OMSB」が特にお気に入りですが、ラップなしの「Down」「Dialogue」「Ming Wang Interlude」「Phantom Band」「Don't Do」をセレクトして繰り返し聴いています。ビートメーカーとしてのHi'Specの才能が余すところなく発揮されたトラックだと思います。
Youtubeに「Hi'Spec "Zama City メイキング"」がアップされています。OMSBが主演して昨年上映された映画「THE COCKPIT」を想起させます。Hi'Spec版の「THE COCKPIT」ですね。
余談ですが、わたしは埼玉県戸田市に住んでおりますが、本籍は神奈川県川崎市です。かみさんと結婚して最初に住んだ所です。たまプラーザや横浜や町田とかにお出掛けすることはありましたが、ついぞ座間には行った記憶がありません。てか、何があるの?座間シティには? キャンプ座間しか思いつきませんけどね、、、ん、そんなことより本籍変更しないと!(笑)
【CD/本 No.046】
新宿南口のタワーレコード9階 オリジナル・サウンドトラック「機動戦士ガンダム サンダーボルト」の展示 |
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そりゃ、あたしは音楽家・菊地成孔の贔屓筋ですけどね・・・、そんなことは関係なく、心をニュートラルにして言いますけど、このアルバムは間違いなく大傑作です!!!!!!!!!!
映画なんてどうでもいい!!!(笑) 前半のジャズ・パート、後半のオールディーズ・パート、このコントラストが心地よく、ボーナス・トラックのdCprGも最高です。このボーナス・トラックは大正解だったね。素晴らしい!!!!!! このジャケットを見ると色を塗りたくなりますよね。バンダイ・ビジュアルが発売するらしいですよ。「サンダーボルト塗り絵」を(デマ) |
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おまけでもらったスリーブケース 太田垣先生の力強いタッチ、筆のスピードを感じます |
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おまけでもらったスリーブケース (上の裏面) |
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iTunesでリッピングしようとしたら、CDDBにない? そんなことってあるかね? とりあえずアルバム名だけ手入力しました。 | |
ついでに買ったトッキーニョのファースト・アルバム(1966年) ボサノヴァ・ギタリストです。まぁ、全体的に地味でした。 |
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ボサノヴァ・MPBの歌手、ドリス・モンテイロのアルバム(1973年) ドリス・モンテイロにハズレなし!!! |
【CD/本 No.047】
新宿南口のタワーレコード9階 オリジナル・サウンドトラック「機動戦士ガンダム サンダーボルト」の隣に仲良く並べて展示されていた。いずれも菊地さんのプロデュース作品である。CDが売れない時代にあって、この2作は売れるだろう! いや、売れてほしい! 全10曲、剛速球のピアノ・トリオ、今ジャズの変拍子、ヒップホップとのコラボ、ホーンセクションを入れたビッグバンド・ジャズ・・・多彩である。 わたしは、アルバム最後の曲「Fetish」に復活の意味があったと感じている。 素晴らしい! |
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住宅事情が大音量を許さないので、ヘッドフォンで聴くことが多いが、どうしても大音量で聴きたいときはクルマの中で聴くことにしている。 3年程前にクルマを買い替えたとき、カーオーディオのスピーカーだけは少し贅沢をしてオプションのスピーカーを組み込んだ。爆音でクルマ全体が振動し、身体に伝わってくる。 これがたまらない! |
【CD/本 No.048】
ベースの千葉広樹さんとドラムの服部正嗣さんによる次世代型ビートミュージック・ユニット「Kinetic」の「db」です。
千葉さんは類家心平さんと活動していた人で、服部さんはスガダイロー・トリオのレギュラーメンバーであり、菊地さんが音楽監督を務めた「機動戦士ガンダム サンダーボルト」でドラムをやっています。
CDの帯に書かれた大谷能生さんのキャッチコピーが、このアルバムの新奇性を見事に表しています。
ここにあるのは生演奏によるブレイク・ビーツの再現でも、デジタル機材と人力のシーケンスの共演でも、ジャムセッションに音響的な素材を散りばめたものでもなく、自身のサウンドをエレクトリックな環境のなかにあらためて置き直すことで、素材のレヴェルからあらたな作曲方法を引き出そうとする、きわめてラディカルな姿勢である。(大谷能生) |
「db」の3曲目に収録されている「Ascend the throne feat. OMSB」のMV
【CD/本 No.049】
写真左上 |
エンニオ・モリコーネ・イン・ラウンジ 「第264回 2016年6月17日 史上初!音楽付きラジオグルメガイド」で紹介されたアルバムです。良いアルバムです。「聴き込む」という感じのアルバムではなく、会話している時、自室で読書している時、通勤途中に考えごとをしている時など、その場の空気に溶け込むような音楽です。バランスの良い選曲ですね。 |
写真右上 |
Kinetic ベースの千葉広樹さんとドラムの服部正嗣さんによるユニット「Kinetic」の2ndアルバム「db」を聴いて、とても良かったので、1stアルバムも聴きたくなりました。これがこのアルバムです。はっきり言いますが「db」ほど良いとは思いませんでした。ビート感よりインプロ感の強いアルバムです。しかし、このアルバムがあったからこそ傑作「db」が完成したと言えます。つまり、このアルバムは"原石"で、磨きあげた結果が「db」だったということです。さらに磨いて「db」を超えるアルバムを期待します。 |
写真左下 |
サンバ・アモール/ソニア・ローザ 素晴らしい!!!!!!!!名盤だ!!!!!!!!ソニア・ローザ、知らない? J-WAVEなどで活躍しているDJ TAROさんのお母さんですよ。わたしが初めてボサノヴァを聴いたのはジョビンでもなくジルベルトでももなくゲッツでもなく、彼女だったかも知れないです。 伝説の深夜番組「11PM」に出演していたことをハッキリと覚えています。その頃の「11PM」の司会は、月金が先日亡くなられた大橋巨泉さんで、水が愛川欣也さん、火木が藤本義一さんでした。三人とも故人になってしまいました。彼女がどの曜日に出演していたかは記憶にないけれど・・・、まぁ、そんなことはともかく「サンバ・アモール」は断然おススメの和製ボサノヴァの傑作です。彼女は、ポルトガル語・英語・日本語で歌い分けています。その中でも日本語で歌っている「東京イン・ザ・ブルー」は必聴ですよ。 |
写真右下 |
ディグ・マイ・スタイル/秋山一将 5月20日の夜電波でオンエアされた「ディグ・マイ・スタイル」。タイミング良く復刻されました。捨て曲なしのAOR/ジャズ・フュージョンの大傑作ですね。ギターもヴォーカルも粋です!。アルバム・タイトル曲の「ディグ・マイ・スタイル」も良いですが、アルバムの最後の曲は、ブルーノ・マルティーノの名曲「Estate」。大好きな曲なんですよ!!!!! こりゃたまらん!!!!! |
【CD/本 No.050】
1 |
ライフ/山本剛 ベースがサム・ジョーンズ、ドラムスがビリー・ヒギンズ、最高のバラード・アルバム |
2 |
アルセニオ・ロドリゲス・イ・ス・コンフント キューバの至宝アルセニオ・ロドリゲスですが、期待したほどではなかった。 |
3 |
Ost: Amy/エイミー・ワインハウス 先日見たドキュメンタリー映画「AMY」のOST。 |
4 |
At the BBC (CD/DVD) /エイミー・ワインハウス さすがBBC。1時間のDVDが最高。絶頂期のエイミーです。素晴らしい!! |
5 |
エウ・カント・サンバ/パウリーニョ・ダ・ビオラ サンバの貴公子パウリーニョ・ダ・ビオラ。これがブラジルの「粋」ってもんだな。 |
6 |
すみだジャズ公式アンセム「太陽の樹~Arvore do Sol~」 少額ですが寄附したらこのCDを頂戴しました。 |
7 |
2016年浅草サンバカーニバル エンヘード(テーマ曲)CD ちゃんと聴いてみると、これだ!という曲はなかったな、今年は。 |
8 |
African Electronic Music 1975-82/Francis Bebey いま聴いてみると80年代感があるけれど、逆に80年代にこの音は凄い! |
9 |
The Columbia Years 1968-1969/Betty Davis これではお蔵入りになるのも仕方ないでしょう(笑) |
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Electric Ladyland-Remastered/ジミ・ヘンドリックス 15分を超える「Voodoo Chile」は圧巻! ジミヘンは天才即興演奏家だ! |
11 |
Are You Experienced?/ジミ・ヘンドリックス 名盤なんでしょうけどね...ワウエフェクターとか使っていないのでジミヘンらしさが感じられない。 |
12 |
Complete Live At The Five Spot 1958/Thelonious Monk, John Coltrane ジョン・コルトレーンの妻ネイーマのプライベート録音です。音質は向上しています。 |
13 |
ソング・オブ・ラホール/ザ・サッチャル・アンサンブル ドキュメンタリー映画「ソング・オブ・ラホール」とはほとんど関係ないアルバム。 |