CD/本の話題 No.051 ~ No.060
【CD/本 No.051】
大儀見さんといえば、空前のサルサ・ブームを巻き起こした「オルケスタ・デ・ラ・ルス」の初代リーダーですね。バブルの頃でしたね。ワンレン、ボディコン、男も女もゴツイ肩パットの入ったジャケットの時代でしたね。あ、そうだ!当時付き合っていた彼女と日比谷野外音楽堂で行われたサルサ・フェスティバルに行ったことを思い出しました。懐かしいですがバブル崩壊とともに彼女と別れたので切ない気持ちが蘇りました。。。
オルケスタ・デ・ラ・ルスのデビューアルバム「DE LA LUZ」はビルボード誌ラテン・チャート11週間連続1位という偉業を成し遂げました。さらに、2枚目のアルバム「サルサに国境はない」も大ヒットしました。サザン・オールスターズの「I AM A PIANO」(私はピアノ)をカヴァーしていました。これが好きだった!
オルケスタ・デ・ラ・ルスのデビューアルバム「DE LA LUZ」
(左)国内版 (右)輸入盤(スペイン盤?)
【CD/本 No.052】
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BABYMETAL -来日記念限定盤/BABYMETAL 昨年の東京ドーム公演(2日目、BLACK NIGHT)を見に行った後で購入。「来日記念限定盤」って凄いな(笑) |
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② |
METAL RESISTANCE(初回生産限定盤)(DVD付)/BABYMETAL ①と一緒に購入。これが昨年一番多く聴いたアルバムです。完璧にハマりました。DVDも素晴らしい!! |
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③ |
ペインキラー/ジューダス・プリースト BABYMETALに影響を与えたとされるヘヴィ・メタルの名盤らしいです。バスドラが凄い。 |
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④ |
マキシマム・オーヴァーロード(初回限定盤)(DVD付)/ドラゴンフォース これもBABYMETALに影響を与えたとされるヘヴィ・メタルの名盤らしいです。ヘヴィ・メタルに詳しくないですが確かにBABYMETALのサウンドに似ていますね。 |
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⑤ |
Wrath/ラム・オブ・ゴッド これもBABYMETALに影響を与えたとされるヘヴィ・メタルの名盤らしいですが、高音の雄叫びはちょいと耳障りだわ(笑) |
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⑥ |
Gris/Juliana Cortes 夜電波で取り上げたアルバムです。一曲一曲は良いですがアルバム全体を通して聴くと残るものが少ない。 |
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⑦ |
サラヴァの50年【日本先行発売】/V.A 昨年10月27日、サラヴァ・レーベル50年周年記念コンサートの会場で購入したアルバムです。サラヴァの名曲をリメイク・新録したアニバーサリー・コンピレーションです。椎名林檎が名曲「白い恋人たち」をカヴァーしています。 |
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⑧ |
ライブ・イン・トーキョー/アルタード・ステイツ 昨年11月、アルタードステイツ「新宿ピットイン3Days」の2日目に行ったときに購入したアルバム。2枚組ライブ盤です。アルタード・ステイツの真髄はライブにあり!!! |
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⑨ |
Libido/ブリジット・フォンテーヌ ブリジット・フォンテーヌの2006年のアルバムですが、すでに妖女的なオーラは感じられません。アレスキー・ベルカセムの曲はなかなか良いです。 |
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⑩ |
Cantando/SALSA SWINGOZA 夜電波で特集されたアルバムです。久しぶりに聴いた大儀見さんのサルサ!! やっぱ凄い!!! エストペンド!!! |
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⑪ |
Images & Words/ドリーム・シアター 素晴らしい!!! プログレッシヴロックの名盤らしいですがBABYMETALのサウンドに影響を与えたアルバムらしいです。 |
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⑫ |
Vince Guaraldi Trio/ビンス・ガラルディ 米国アニメ、チャーリー・ブラウンでお馴染のピーナッツ・シリーズの音楽を担当しているビンス・ガラルディの初リーダー作ですが、まぁ、フツーですね。 |
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⑬ |
枯葉/チェット・ベイカー 買ってしまった後で気が付いた(泣) 昔々、すでに購入済みだった。 |
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⑭ |
ベイビー・ブリーズ+5/チェット・ベイカー 良く言えば「異色作」。フツーに言えば、複数セッションからの寄せ集めで全体的な統一感に欠けるアルバム。 |
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⑮ |
ソウル・クリニック/ハンク・クロフォード レイ・チャールズのバンドで活躍していたころのハンク・クロフォード。 |
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⑯ |
Sinatra and Company/フランク・シナトラ これは名盤でしょう!! (誰も言わないけど) シナトラとジョビンの2度目の共演アルバムです。 |
【CD/本 No.053】
一か月余りをかけてCD棚を整理しました。4000枚はあると見込んでいましたが、5000オーバーでした。ジャズ通・音楽通の方は1万枚、2万枚はフツーに所有しているでしょうから5000位じゃまだまだ初級者か中級者レベルですね。
CD棚を整理していて気付いたこと...
①十数枚はだぶって購入している。
リマスター盤が発売されて意識的に買い直したアルバムもありますが、多くは既に買ったことを忘れていた物です。ボケです。
②プラスチックのケースが割れていたり傷がついていたりしている物が目立つ。
3.11大震災の時にCD棚から飛び出して床に散乱して割れたり傷ついたアルバムです。
プラスチックのケースは簡単に割れますからね。
③ジャズがほとんどかと思っていたが、ブラジル物の割合が予想以上に多かった。
④夜電波は貴重な情報源である。夜電波を聞いていなかったら絶対出会わなかったアルバムも多い。夜電波に感謝!!
さて、次の段階は、ミュージシャンとアルバム名をExcelで整理しようと思っておるのですが・・・その前にLP棚が気になっているので・・・おそらくは1300枚はあるかと・・・さて、どうでしょうか 老後の楽しみのために捨てないでおいたLPですが・・・何があるのかすっかり忘れてしまっております(笑)
【CD/本 No.054】
LP棚を整理しました。1300枚位あると予想しましたが少なかった。3.11大震災でLP棚が倒壊し数枚のLPが割れてしまったし、過去4回の引っ越しの時、処分してしまったLPがありますので誤差が生じたものと思われます。
LP棚を整理していて気付いたこと...
①浅川マキさんのレコード
確かではありませんが、ひょっとしたらコンプリートかもしれない。あとで調べてみよう。
②FMPレーベル
ヨーロッパのジャズ・レーベルではECMやenjaが有名ですが、一時期、FMPにはまっていました。ブロッツマン、シュリッペンバッハ、ベニンクは≪神≫です。
③マイルスの復活来日コンサートのパンフレット
LP棚の間に挟まっていたパンフレットを発見。1981年10月 復活して間もないマイルスの来日コンサートです。現在都庁舎が建っている場所で行われたコンサートで買ったものです。
④EP盤(ドーナツ盤)
懐かしいドーナツ盤を発掘しました。ショッキング・ブルーの「ヴィーナス」、これが生まれて初めて買ったレコードです。みのもんたが文化放送で『オール・ジャパン・ポップ20』をやっていたころです。
LPレコードは、デジタル化してから処分しようと決めて進めていたのですが(当然ながら)音質が劣化してしまいますので止めてしまいました。しかし、最近は24bitハイレゾ化ができるようになりましたので再挑戦しようかと思います。
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【CD/本 No.055】
水曜日に徹夜し木曜日の午後に解放された。帰宅途中、久しぶりに新宿タワーレコードに寄ってみた。発売されたばかりのジャズ・ドミュニスターズの「Cupid & Bataille, Dirty Microphone」と菊地さんが選盤・選曲した「ジャズ・レコード100周年記念コンピレイション(ジャズマンが選ぶ25曲 選盤/選曲・菊地成孔)」の2枚を買った。
♪Cupid & Bataille, Dirty Microphone
前作の『BIRTH OF DOMMUNIST(ドミュニストの誕生)』に比べるとかなり地味というか、おとなしいというか、インパクトが弱かった。しかし、全体的なスゴ味が増している。アルバム的には前作より好きかもしれない。否、間違いなく本作の方が「聴き応え」がある。
♪ジャズ・レコード100周年記念コンピレイション
菊地さんのことだから、ちょいとひねった?傾奇くような?奇想天外な?トゥイステッドな?選盤・選曲かと思いきや、ど真ん中にストレートを放り込んできた。どのアルバムもジャズ・ファン必聴の「名盤」である。当然、全アルバム持っており何十回、何百回聴いたか記憶にないほど親しんできたアルバムばかりである。しかし、この2枚組コンピレイション・アルバムの最後の曲にアーチー・シェップの「アッティカ・ブルース」から選曲したところは菊地さんらしいと思う。100人のジャズ評論家が選曲しても、この曲は選ばないだろうな…(笑)
新宿タワーレコードに、タワーレコード限定の小田朋美さんの新作「グッバイブルー」が展示されていた。こちらも買いたかったが、先日、3TBの外付けHDDを買ったばかりで懐具合が厳しかったので買い控えてしまった。
【CD/本 No.056】
オンエアで聴いて気に入ったアルバムは速攻でアマゾンに注文したりしていますが、このアルバムは大当たりでした。買ってから1ヵ月近くになりますが聴かない日はありません。個人的に今年の上半期のベスト1は間違いないでしょう。
「2016」というタイトルは先鋭的・先進的な印象を受けますが、実際に聴いてみると「懐かしさ」でした。 昔からよく聴いていたフレンチ・シティ・ポップなんですね。フランシス・レイ、ピエール・バルー、ミッシェル・ルグラン、セルジュ・ゲンスブール、ボリス・ヴィアン……懐かしい名前を思い浮かべました。「2016」というタイトルは「新しいようで実は古風なのだ」的なシャレなのかもしれません。楽曲・編曲・歌唱、すべてにおいてフレンチ・ポップスの王道です。
ちなみに、YouTubeで全曲聴くことができました。アマゾンに注文する前にチェックしないとね(笑)
【CD/本 No.057】
2013年にリリースした1stアルバム「飛ぶものたち、這うものたち、歌うものたち」と1014年、TABOOレーベルからリリースした2ndアルバム「南へ」を買い、それぞれ3回聴きました。 はっきり言いますが、1stアルバム「飛ぶものたち…」に軍配を上げます。 沙良さんのヴォーカルを包み込むようなホーン・アレンジがお洒落でカッコいいですね。 孤独のグルメの井の頭五郎が食後、満足げに「ごちそうさま!」という感覚に近いかな(笑) 2ndアルバム「南へ」も悪くはないですが、薄味というか物足りなさというか……
前評判も上々の3rdアルバム「世界はここに…」ですが、前々回の夜電波の全曲試聴で、前2作を凌ぐ出来栄えであることを確信しました。
【CD/本 No.058】
先週金曜日、仕事帰りにタワーレコード新宿に寄ってみました。22時を過ぎていました。 ジャズ・コーナーの入り口に展示されているではありませんか!! 先日リリースされたばかりの、ものんくるの「世界はここにしかないって上手に言って」と並んで「めたもるシティ」が展示されていました。 輝いて見えました。 コーナーの前に一人の若者がヘッドホンで「めたもるシティ」を試聴しておりました。 なかなか立ち去ろうとしません。 全曲試聴しているようです。 10分位してようやく若者が立ち去り写真を撮りました。 ワタシは試聴せず「めたもるシティ」を持って会計を済ませました。 ジャケ買いです(笑)
最初に1回全曲聴き、最後の曲を聴いた後で、もう一度1曲目から再生しました。 これは良いアルバムの条件です。 先週の放送で「捨て曲なし」と語っておりましたが本当にそうでした。 放送では流れなかった「River」もいい曲です。 セレブレートな場面にふさわしい感動的な曲です。
「第六感コンピューター」はカラオケバージョンがあるので、歌詞を覚えて歌えるようにしましょう(笑)
「めたもるシティ」はTABOOレーベル最大のヒット作になることでしょう。
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【CD/本 No.059】
聴かない日はありません。今日はクルマの中でカラオケバージョンの「第六感コンピューター」をかけて歌ってみましたが… 年は取りたくないもので、なかなか歌詞が出てこない!!(泣) 曲もいいけど歌詞もいいからね。 こうなりゃ意地でも覚えてやる!!(笑) カラオケ屋に配信されていたら歌ってみたいですけど… 配信の選考基準はどうなっているのでしょうかね… リクエストしたら配信されるのかしらね。
Webページで流れる文字を作る方法はいくつかあります。CSSやJavascriptで実現する方法が推奨されているようですが、最も一般的な方法はmarqueeタグを使用する方法です。しかし、marqueeタグはHTML5の出現で非推奨になったはずなのですが…今でもちゃんと動いております(笑) これが一番簡単ですが細かい調整ができないし、機種やブラウザによっては文字が流れなかったり、流れるスピードや文字の大きさが異なるようです。
【CD/本 No.060】
そもそも何故近年まで未発表となってしまったかをライナーノーツ(萩原和也氏)から要約・引用します。
1.「ブラック・ウッドストック」と呼ばれたイベントはザイール(現コンゴ民主共和国)のスタジアムで1974年9月22日から24日まで3日間行われた。
2.このイベントはボクシングのヘビー級チャンピオン、ジョージ・フォアマン、挑戦者モハメド・アリのタイトル・マッチの前夜祭として行われる予定だった。
3.当時のモハメド・アリは徴兵拒否により王座を剥奪されていた。
4.ザイール74は興行としては大失敗し、膨大な録音はすべてお蔵入りとなってしまった。
5.興行失敗の原因は、ジョージ・フォアマンが目を負傷したことによりタイトル・マッチが6週間延期されてしまったことによる。(実質的に前夜祭とは言えなくなった)
6.タイトル・マッチは延期されたが準備が進んでいたイベントは中止も延期もされなかった。
7.タイトル・マッチの延期により欧米からのツアー客が激減してしまった。
8.その結果、観客は現地ザイールの貧しい庶民1万人足らずであったため興行は大赤字となった。
9.タイトル・マッチはモハメド・アリの劇的勝利となり「キンシャサの奇跡」と呼ばれた。
10.資金不足により映画化などが出来ず125時間に及ぶ映像・録音がお蔵入りになってしまった。
「ザイール74」は1974年のアフリカでの録音ですから音質は期待していなかったのですが、これがなかなか良いのです。当時のアフリカにはなかった16トラックのレコーダーを持ち込んで録音したそうです。 2枚組のCDですが、CD2に収録されたフランコ&TPOKジャズやミリアム・マケーバがお気に入りですが、半世紀近く前のアフリカン・ポップス、ザイールの音楽はヤバいですね。 まだまだ未発表の音源が残されているようです。 このアルバムではタブー・レイ・ロシュローやミリアム・マケーバなど比較的有名なミュージシャンが収録されていますが、無名でもいいので民族色の強いサウンドを聴いてみたいですね。