CD/本の話題 No.071 ~ No.080
【CD/本 No.071】
6月29日、ジャズ史上最高のサックス奏者ジョン・コルトレーンの完全未発表作「The Lost Album」が発売されたので、早速、アマゾンから取り寄せ聴いてみました。
コルトレーンの新作と聞いて、怪しい出所の劣悪な音質のライブ音源じゃないかと思っていましたが、な・な・なんと名匠ルディ・ヴァン・ゲルダーによるスタジオ録音じゃないですか!
「スタジオ録音とはいうものの、その出来はどうか?」という余計な心配は、聴いた瞬間に払拭されました。間違いなくジョン・コルトレーンの全盛期「黄金のカルテット」の珠玉の一枚に堂々と仲間入りできるアルバムです。
ハッキリ言います。音楽に「古い」も「新しい」もない! 「New Chapter」も「Old Chapter」もクソくらえ! 「良い」か「悪い」しかない! 「The Lost Album」は、ジャズファン必聴のアルバムだ!
【CD/本 No.072】
来週の夜電波のゲストは筒井康隆。韓流の次に筒井氏を迎えるところが夜電波らしい(笑) |
【CD/本 No.073】
昨年末に発売された『夜電波本第二巻』とTABOOレーベルの最終兵器オーニソロジー(辻村泰彦さん)の1stアルバム『101』を買った。 |
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【CD/本 No.074】
川崎市高津区にお住いの中村様よりAmazonギフトでCDを頂戴いたしました。大変嬉しいです。この場で恐縮ですが、厚く御礼申し上げます。中村様、ありがとうございました!!
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[S7] 第154回 2014年5月9日 セットリスト フリースタイル |
【CD/本 No.075】
先日、TBSラジオ「伊集院光とらじおと」に漫画家のヤマザキマリさんがゲスト出演されました。これが2回目です。1回目は昨年7月、「オリンピア・キュクロス」第1巻を発売した頃でした。今回はエッセイ「ヴィオラ母さん」の発売に合わせた出演です。
TBSラジオ「伊集院光とらじおと」2019年1月30日(水)
伊集院光、アシスタント:安田美香 ゲスト:ヤマザキマリ |
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早速、「ヴィオラ母さん」を買って読んでみました。一気に読みました。面白いです。ヤマザキマリさん自身が破天荒な人生ですが、母リョウコさんはマリさん以上に破天荒でした。「この母にしてこの子あり」ということですが、この本は、「ヤマザキマリの作り方」を書いたレシピ本ということかもしれません。 |
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【CD/本 No.076】
夜電波でオンエアされた楽曲で気に入ったものは、時々アルバムを購入していた。夜電波ロスによって何を買っていいかわからなくなってしまった。ツイッターで、音楽ライターやCD屋のおススメをチェックしているが、どうも今ひとつで興味がわかない。 |
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ちなみに、Youtubeで全曲聴けますw ⇒ セルソ・フォンセカ - トピック
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【CD/本 No.077】
【CD/本 No.078】
先月リリースされた井上陽水へのトリビュートアルバム「井上陽水トリビュート」を聴いている。これが実に素晴らしいトリビュートアルバムになっている。 |
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全曲素晴らしいが、何度も繰り返し繰り返し聴いていると「お気に入り」がハッキリしてくる。「お気に入り順」に並べてみた。 |
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お気に入り
ランキング |
感想とか
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第1位
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14. ACIDMAN「傘がない」 |
第2位
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15. KREVA「最後のニュース」 |
第3位
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13. オルケスタ・デ・ラ・ルス「ダンスはうまく踊れない」 |
第4位
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9. 細野晴臣「Pi Po Pa」 |
第5位
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7. 田島貴男(ORIGINAL LOVE) 「クレイジーラブ」 |
第6位
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12. 斉藤和義「カナリア」 |
第7位
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10. iri 「東へ西へ」 |
第8位
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11. SIX LOUNGE「Just Fit」 |
第9位
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5. 宇多田ヒカル「少年時代」 |
第10位
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6. ウルフルズ「女神」 |
第11位
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4. 椎名林檎「ワインレッドの心」 |
第12位
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8. 福山雅治「リバーサイド ホテル」 |
第13位
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3. King Gnu「飾りじゃないのよ 涙は」 |
第14位
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2. 槇原敬之「夢の中へ」 |
第15位
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1. ヨルシカ「Make-up Shadow」 |
おまけ
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ジャケット・アートは冴えないが、中身は最高だ!!
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【CD/本 No.079】
「菊地成孔の粋な夜電波」の番組本「第3巻」が発売されたのが昨年4月である。続く「第4巻」でコンプリートすると勝手に思い込んでいたが、なかなか出版する気配がない。 |
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キノブックス様のTwitterはこちら |
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そもそも夜電波の本を出版すること自体が、冒険であり、挑戦であり、危険であり、博奕であり、無謀であり、奇跡であり、物好きであり、「どうかしている」である(笑)。これまで3巻出版しているキノブックス様はエライ!感謝している。 しかし、ここでもう一歩踏み出せないキノブックス様にはガッカリである。これは、箱根駅伝でもう少しのところで最終ランナーにタスキが繋げなかったような悔しさに似ている。無念である(泣) |
【CD/本 No.080】
当サイトの「AnaDigi」のコーナーはアナログ盤をデジタルに変換した音源を扱っている。そのアルバムのほとんどが1970年代~1980年代に購入した盤で、その中にはフリー・インプロヴィゼーションのアルバムもある。今なお現役で活躍しているアレクサンダー・フォン・シュリッペンバッハ、ペーター・ブロッツマン、エヴァン・パーカーなどの巨匠達のアルバムもある。 |
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「おススメである。」と言いながら矛盾するかもしれないが、フリー・インプロヴィゼーションを聴いたことがない人が、いきなりこの本に手を出すのは非常に危険である。劇薬なので取り扱いに注意が必要だ(笑) |