ライブ No.021 ~ No.030
【ライブ No.021】
練馬ジャズ祭に行ってきた。 快晴だったので自転車で行った。会場の光が丘公園まで自宅から片道40分くらいで、ちょうどいい運動になった。と言っても、電動アシスト自転車なので、あまり運動にならないと思うが(笑
音楽の方は、まぁ、ほぼアマチュアといいますか、音楽教室の発表会といいますか、音楽同好会の集いといいますか、何とも・・・和やかな雰囲気でした。。。
しかし、光が丘公園は初めて行ったが、いい公園でした。 ギター、フレンチホルン、フルートなどを練習している人を見かけました。ここなら思う存分音を出せますからね。
気持ちの良い初秋の一日だった。
【ライブ No.022】
12月26日と27日の二日間行なわれるが、26日のメンツは、かなりヤバイ!身震いしたぜ!これを見逃したら絶対後悔するレベルの超豪華メンバーだ!
前売り券の発売開始が9月27日11時からなので、10時30分にピットインに到着した。予想していたが、すでに40名ほどが行列していた。自分も含めて年配者が多い。女性も10名ほどいた。ヒトの事は言えないが、皆さん好きですねーーー(笑
「ぴあ」でも電話予約をしているが、前の席で見たいならピットインで購入すべきだ。(既に完売している可能性が高い)26日の前売り券を1枚買ってワクワクしながら帰った。
ちなみに、26日の司会は、菊地成孔さんという人がやるそうで…(笑
多分野で活躍する菊地さんだが、ついに司会業にまで進出! 存命ならば相倉久人さんがやっていたかもしれないが、菊地さんならセットチェンジの合間合間に小話のひとつふたつで盛り上げてくれるだろう。もちろん司会だけではない。菊地成孔ダブ・セプテットも出演する。26日のトリをつとめる山下洋輔トリオ・リユニオンは、山下さん・中村さん・坂田さん・林さん・森山さん、小山さん、歴代のメンバーが集結する。ここで、故・武田和命さんの代役で菊地さんが登場することになったらエライこっちゃ!スゴイことになるだろう。あの世の相倉さんもニンマリするに違いない!(笑
【ライブ No.023】
来週は待ちに待った今年最後のdCprGのライブである。(写真上)急遽、マーティ・フリードマンさんが参戦することになったようだ。大村さんとのダブル・ギターである。大いに楽しみだ!!
12月9日は新宿ピットインでの恒例の菊地成孔3DAYSの初日である。(写真中)な・な・なんと!ジャズ界に電撃復帰した大西順子さんとの共演である。こんなに早く実現するとは思わなかった。これもまた大いに楽しみだ!! ついでに、大西さんに夜電波に出演していただき復帰の弁を語っていただきたい。
そして、最後は、新宿ピットイン50周年記念 新宿ジャズフェスティバルである。(写真下)菊地さんが司会を務め、菊地成孔ダブ・セプテットも出演する。トリの山下洋輔トリオ・リユニオンに菊地さんが乱入しても不思議ではない!大いに期待している!!
あと、纐纈雅代さんの「Band of Eden」がdCprGのライブの翌日(19日)に新宿ピットインで行われるので、何とかして行きたいと思っている。8月にリリースしたファースト・アルバム「Band of Eden」 が凄く良かったので、ライブでどのように変化する?化ける?か楽しみなバンドである。
【ライブ No.024】
2015年11月18日 水曜日 新宿BLAZE
西新宿の職場(客先常駐)。18時終了予定の会議が押して、終わったのが18時35分、ヤバイヤバイってんで大急ぎで後片付けして新宿BLAZEに向かった。到着したとき既にライブは始まっていた。遅刻である。クソッ! 事後、ニコ生のストリーミングで確認したら1曲目のロナルド・レーガンの終盤だった。会場の右側の扉を開けて入った。人の壁が出来ていた。なんじゃこりゃ!立錐の余地もない、とはこのことだ。こんな所で自爆テロがあったら・・・先日のフランスの劇場で起きたテロのことが過ぎった・・・ワタシは身長175だが目前に190はありそうな男が数名おりステージが見えない。大村君が半分しか見えない(笑 少し心が折れそうになったが、JR埼京線の満員電車で鍛えた混雑時の対処方法を応用し他人に迷惑を掛けないようにジリジリと移動した。前から5列目くらいでマーティさんの全身が見える位置まで辿り着いた。いつものようにdCprGのライブは3時間ほどノンストップだが、えっ?もう終わり?って感じである。濃密濃厚官能の時間なのだ。足は棒になっているが心は浮遊している(笑
さて、もう一度ストリーミングを観直してマーティさんの得意な「りんご追分」のフレーズを確認しよう(笑
【ライブ No.025】
2015年11月19日 木曜日 新宿ピットイン
dCprGのライブの翌日。以前から注目していた纐纈雅代さんのバンド「BAND OF EDEN」のライブに初めて行った。
今年8月にファーストアルバム「Band of Eden」をリリースしている。すごく気に入っているアルバムだ。このバンドのキャッチフレーズは「楽園のグルーヴ・三丁目の宇宙」。まさに世界に類を見ない唯一無二天上天下唯我独尊のような音宇宙を形成している。フリージャズと童謡。凶暴にしてしなやかに。エリック・ドルフィーのように激しくブローしたかと思えば、少女のような可憐な声で歌っている。この落差と言うか、緊張と弛緩と言うか、何とも不思議な世界なのだ。久しぶりに聴いた外山さんも相変わらずいい突っ込みだった。アルバムではスガダイローさんがゲストだったが、今回のライブには出演していなかったのは少し残念だった。
「BAND OF EDEN」は纐纈さんのオリジナル曲を演奏するバンドのようだが、フリージャズの名曲、、、、例えば、コールマンの「ロンリー・ウーマン」とかアイラーの「ゴースト」とかドルフィーも演奏しているモンクの「エピストロフィー」などをカヴァーしたら絶対面白いと思う。纐纈ワールドのポテンシャルは高い。また新宿ピットインでやるときは行って見たい。
【ライブ No.026】
何とか遅刻せずに19時30分頃、ピットインに到着。SOLD OUT!!前売り券の入場整理番号が30番台だったので余裕で4列目に着席!!
菊地成孔スペシャルクインテット |
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菊地成孔(Ts) | 3mの距離で菊地さんを聴いた。テナーサックスが気持ちよさそうに鳴っていた。今夜はテナー1本だった。ソプラノも聴いてみたかったけれどね。コントロールは流石だと思った。音色はスタン・ゲッツ、ソロの組み立てはウェイン・ショーター。マルチな才能を発揮している菊地さんだが本業は無敵のジャズ・サックス奏者だ!!素晴らしい!! |
類家心平(Tp) | 左の頬を大きく膨らませ、絞り出すようなプレイスタイル。日野皓正より軽量級だが音の表情は豊かだ。dCprGではエレクトリック・トランペットを吹いているが、今夜は生トランペット。手元を凝視していたがピストンが3本じゃ足りないようなアグレッシブな演奏だった。 |
大西順子(P) | Welcome back! 順子ちゃん! いいタッチだった。一音聴いただけで引き込まれる引力を持っている。それでもまだまだ本調子ではないかも。もう少し弓のようにしなってきたら仕上がりだ。菊地さんプロデュースの復帰第1作に期待している。ゲスな言い方だが「いい女」になってきたね。 |
鈴木正人(B) | ボトムが良いと全体が引き締まる。もう「名手」と言っていいんじゃね。フロントがソロを取っている間でも鈴木さんのベースを追いかけて聴いていたい。 |
天倉正敬(Ds) | 初めて天倉さんの生演奏を聴いた。気に入った! ドラムのセッティングが外山明さんに似ていた。プレイスタイルは派手さはないが緩急自在硬軟両様縦横無尽!! 面白い! 追っかけたい人だ! |
【ライブ No.027】
新宿ピットイン50周年記念 新宿ジャズフェスティバル
この豪華な出演者、ヤバいね!!
いよいよ来週末に迫ってきました!!行かなきゃ、一生後悔する、かもね。
新宿ピットイン50周年記念 新宿ジャズフェスティバル2015に行ってきました。
わたしが新宿ピットインに初めて行ったのは40年程前でした。最初の場所ですね。当時は朝の部、昼の部、夜の部がありました。朝の部と言っても12時頃にスタートするのですがコーヒー一杯でジャズの生演奏が聴けたので嬉しかったね。朝の部には有名な人は出演しませんが、それはそれで面白かったですよ。当時、夜の部で印象に残っているのはサックスの大友義雄さん、ベースの鈴木勲さん、ドラムスの渡辺文男さん、そして、ギターの渡辺香津美さんですね。特に香津美さんはまだ二十歳そこそこだったのではないかと思いますが、凄いギタリストが現れたと感心しましたね。
あれから40年ですか・・・
27日のトリで出演した渡辺貞夫さんを聴いて何だか胸が一杯になりました。演奏の途中で少し立ち止まるところはあったけれど、貞夫さんのサックスは以前と変わらず優しく温かく、音が微笑んでいました。「All The Things You Are」「I Can't Get Started」 忘れられない演奏になりました。
貞夫さんのアルバムは十数枚持っていますが、実のところ生演奏を聴くのはこれが2回目でした。1回目は空前の大ヒットとなった「カリフォルニア・シャワー」の頃です。1978年ですかね。郷里の新潟県民会館大ホールで聴きました。普通の座席のホールですがスタンディングで飛び跳ねていました。その時のステージの光景が思い浮かびます。
やっぱり貞夫さんは日本のジャズの顔ですね。
26日のトリは山下洋輔トリオ・リユニオンでした。
わたしが初めて山下洋輔トリオの生演奏を聴いたのは山下坂田小山でした。今回、山下中村森山と山下坂田森山を聴けて感激しました。山下洋輔トリオ、これは様式美でしょう。「能」「狂言」「歌舞伎」と等しく世界に誇れるジャパンクールのひとつです。どなたか完全な形で継承してほしいものです。
下の写真のドラムステッックは山下坂田森山で「キアズマ」を演奏した後、最前列に座っていたわたしが森山さんから頂戴したものです。森山さんのグループは何度も新宿ピットインで聴いていますし、出張族で毎週名古屋に行っていた頃(1996~1998年)には、森山さんのホームベースとも言える名古屋のライブハウス「JAZZ INN LOVELY」でも聴いています。以前から森山さんが演奏終了後、観客にドラムステッックをプレゼントしている場面を何度も目撃しています。いつも、羨ましい、と思っていましたが、この記念すべきステージで、わたしが頂戴することになるとは・・・感激です!!家宝にします。
新宿ピットインを「ジャズクラブ」と言う人がいますが、わたしは「ライブハウス」が似合っていると思います。あるいは「ジャズ道場」とかね(笑 ミュージシャンと観客がガチで向き合う緊張感・一体感が最高です。わたしは年なので到底無理ですが、若い人には挑戦してほしい。ジャズファンとしての最高の荒行「新宿ピットイン千日回峰行」を!!(笑
そして、新宿ピットインはUNLIMITEDだ!!
菊地さんの司会も良かったです。相倉久人さんもあの世で喜んでいることでしょう。いい供養になりましたね。
昨年50周年を迎えた新宿ピットイン。順調に51年目がスタートしたようです。
昨夜、今年初めて新宿ピットインに行ってきました。超高速破壊拳スガダイローさんのトリオです。
スガダイローさんは鈴木勲さんや芳垣安洋さんのグループなどで聴いておりますが、自己のトリオで聴くのは今回が初めてでした。ベースの東保さん、ドラムスの服部さんも初めて聴きました。
正直参った! 気心の知れた三人のすさまじい多彩なワザの冴えに感服つかまつり候!です!!!!!!!!
曲名は思い出せませんが慣れ親しんだ半世紀以上も前のビバップの名曲が見事にスクラップ‐アンド‐ビルドされていました。期待以上大満足のライブでした。
あと、唱歌「ふるさと」には感動しました。東保さんのエモーショナルな歌唱に!!(笑+沁
昨夜、新宿ピットイン「2016春 梅津和時・プチ大仕事」の最終日「Great Improvisation」に行ってきました。
梅津さんを新宿ピットインで聴くのは、かみさんと結婚する前に一緒に聴いたのが最後になりますから16、7年振りになります。
梅津さんが生活向上委員会(生向委)やドクトル梅津バンドで活躍されていた頃はよく聴いておりました。昨年の新宿ピットイン50周年の新宿ジャズ・フェスティバル2015で大友良英スペシャル・ビッグ・バンドのメンバーで出演しておりましたが、梅津さんのバンドはすっかりご無沙汰でした。
菊地さんが出演する「Great Improvisation」は面白くなりそうなので行ってみました。
実際、実に面白かった!!!!!!!! SIMI LABのキャップにSUMMITのパーカーを着た菊地さんは、アルト・サックスを吹き、ピアノを弾き、ターンテーブルを回し、そして、なななんとギターまで弾いておりました(笑
dCprGのメンバーでもあるドラムスの千住宗臣さんも出演しておりました。dCprGの千住さんはステージの奥の方におり大儀見さんや類家さんと重なってよく見えない場合が多いのですが、今回は良く見えました。緩急自在、高速上等、低速上等、千住は千手ではないか!?みたいな(笑 凄いドラミングでしたよ。
別件ですが、新宿ピットイン50周年の新宿ジャズ・フェスティバル2015がTOKYO MX1で放送されるようです。2時間の特別番組です。これは見逃せませんね。
この豪華な出演者、ヤバいね!!
いよいよ来週末に迫ってきました!!行かなきゃ、一生後悔する、かもね。
【ライブ No.028】
わたしが新宿ピットインに初めて行ったのは40年程前でした。最初の場所ですね。当時は朝の部、昼の部、夜の部がありました。朝の部と言っても12時頃にスタートするのですがコーヒー一杯でジャズの生演奏が聴けたので嬉しかったね。朝の部には有名な人は出演しませんが、それはそれで面白かったですよ。当時、夜の部で印象に残っているのはサックスの大友義雄さん、ベースの鈴木勲さん、ドラムスの渡辺文男さん、そして、ギターの渡辺香津美さんですね。特に香津美さんはまだ二十歳そこそこだったのではないかと思いますが、凄いギタリストが現れたと感心しましたね。
あれから40年ですか・・・
27日のトリで出演した渡辺貞夫さんを聴いて何だか胸が一杯になりました。演奏の途中で少し立ち止まるところはあったけれど、貞夫さんのサックスは以前と変わらず優しく温かく、音が微笑んでいました。「All The Things You Are」「I Can't Get Started」 忘れられない演奏になりました。
貞夫さんのアルバムは十数枚持っていますが、実のところ生演奏を聴くのはこれが2回目でした。1回目は空前の大ヒットとなった「カリフォルニア・シャワー」の頃です。1978年ですかね。郷里の新潟県民会館大ホールで聴きました。普通の座席のホールですがスタンディングで飛び跳ねていました。その時のステージの光景が思い浮かびます。
やっぱり貞夫さんは日本のジャズの顔ですね。
26日のトリは山下洋輔トリオ・リユニオンでした。
わたしが初めて山下洋輔トリオの生演奏を聴いたのは山下坂田小山でした。今回、山下中村森山と山下坂田森山を聴けて感激しました。山下洋輔トリオ、これは様式美でしょう。「能」「狂言」「歌舞伎」と等しく世界に誇れるジャパンクールのひとつです。どなたか完全な形で継承してほしいものです。
下の写真のドラムステッックは山下坂田森山で「キアズマ」を演奏した後、最前列に座っていたわたしが森山さんから頂戴したものです。森山さんのグループは何度も新宿ピットインで聴いていますし、出張族で毎週名古屋に行っていた頃(1996~1998年)には、森山さんのホームベースとも言える名古屋のライブハウス「JAZZ INN LOVELY」でも聴いています。以前から森山さんが演奏終了後、観客にドラムステッックをプレゼントしている場面を何度も目撃しています。いつも、羨ましい、と思っていましたが、この記念すべきステージで、わたしが頂戴することになるとは・・・感激です!!家宝にします。
新宿ピットインを「ジャズクラブ」と言う人がいますが、わたしは「ライブハウス」が似合っていると思います。あるいは「ジャズ道場」とかね(笑 ミュージシャンと観客がガチで向き合う緊張感・一体感が最高です。わたしは年なので到底無理ですが、若い人には挑戦してほしい。ジャズファンとしての最高の荒行「新宿ピットイン千日回峰行」を!!(笑
そして、新宿ピットインはUNLIMITEDだ!!
菊地さんの司会も良かったです。相倉久人さんもあの世で喜んでいることでしょう。いい供養になりましたね。
【ライブ No.029】
昨夜、今年初めて新宿ピットインに行ってきました。超高速破壊拳スガダイローさんのトリオです。
スガダイローさんは鈴木勲さんや芳垣安洋さんのグループなどで聴いておりますが、自己のトリオで聴くのは今回が初めてでした。ベースの東保さん、ドラムスの服部さんも初めて聴きました。
正直参った! 気心の知れた三人のすさまじい多彩なワザの冴えに感服つかまつり候!です!!!!!!!!
曲名は思い出せませんが慣れ親しんだ半世紀以上も前のビバップの名曲が見事にスクラップ‐アンド‐ビルドされていました。期待以上大満足のライブでした。
あと、唱歌「ふるさと」には感動しました。東保さんのエモーショナルな歌唱に!!(笑+沁
【ライブ No.030】
梅津さんを新宿ピットインで聴くのは、かみさんと結婚する前に一緒に聴いたのが最後になりますから16、7年振りになります。
梅津さんが生活向上委員会(生向委)やドクトル梅津バンドで活躍されていた頃はよく聴いておりました。昨年の新宿ピットイン50周年の新宿ジャズ・フェスティバル2015で大友良英スペシャル・ビッグ・バンドのメンバーで出演しておりましたが、梅津さんのバンドはすっかりご無沙汰でした。
菊地さんが出演する「Great Improvisation」は面白くなりそうなので行ってみました。
実際、実に面白かった!!!!!!!! SIMI LABのキャップにSUMMITのパーカーを着た菊地さんは、アルト・サックスを吹き、ピアノを弾き、ターンテーブルを回し、そして、なななんとギターまで弾いておりました(笑
dCprGのメンバーでもあるドラムスの千住宗臣さんも出演しておりました。dCprGの千住さんはステージの奥の方におり大儀見さんや類家さんと重なってよく見えない場合が多いのですが、今回は良く見えました。緩急自在、高速上等、低速上等、千住は千手ではないか!?みたいな(笑 凄いドラミングでしたよ。
別件ですが、新宿ピットイン50周年の新宿ジャズ・フェスティバル2015がTOKYO MX1で放送されるようです。2時間の特別番組です。これは見逃せませんね。