ライブ No.061 ~ No.070
【ライブ No.061】
し、しかし、番組のDトナミ氏のツイートを見てしまったんですよね……放送内で「イベントで誰が得をするか?」という菊地さんの問いかけ対するリスナーのツイートへのリツイートですけどね……「番組存続のため」となると微力ながら応援したくなりますよね。困りました。本放送は聴きたいし、イベントにも行きたいし………今はradikoのタイムフリーがあるので本放送後でも聞くことができますが……困りましたね………ジレンマですね…ジョージズ・ジレンマ、なんてね(笑)……
結論は明日に持ち越します(笑)
【ライブ No.062】
9番シアターを出て、目の前に喫煙室があったのでタバコを1本吸って帰ることにしました。 喫煙室で若い男女が会話していました。 「けっこう良かったね」「あの動画は面白かったね」「菊地さんって若いよね。54歳に見えない」……この男女にとって、このイベントはおおむね好評だったようです。(楽しくて良かったね)と心の中で二人に語り掛けました。
不満の残るイベントでしたが、2回目の「in映画館」のイベントがあったら行かない、とはなりません。 多分行くでしょう。 何故なら…… このイベントは番組存続のためなのだから!!
【ライブ No.063】
14日、菊地成孔さんと外山明さんとのトリオです。 意外にもこのトリオは初共演だそうです。 4月にレギュラーのスガダイロー・トリオを新宿ピットインで聴いたとき、この日のことが告知されました。 その時から楽しみにしていたセッションです。 聞き逃したら一生後悔する(かもしれない)レベルの重要なセッションだからです。
その期待は裏切られませんでした!! 素晴らしいインプロ・セッションでした。 1stセット・2ndセットとも各インプロ1曲、アンコールはコール・ポーターの名曲、ジョン・コルトレーンの名演でお馴染みの「Ev'ry Time We Say Goodbye」という演目でした。 初共演とは思えない三位一体渾然一体不離一体のセッションでした。 もし、このセッションがCD2枚組ライブ盤で発売されたら、迷うことなく買いです!!!
最近は、ガムダムの劇伴、「ジャズ・ドミュニスターズ」の新作、「ものんくる」や「けもの」のプロデュースなどで多忙の菊地さんですが、ジャズ・ミュージシャン菊地成孔、ジャズサックス奏者・菊地成孔が本業の現場で名刀を抜きました。流石です!!!!!!!!
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【ライブ No.064】
今年のトリはセルタネージョのマルコス・ハタノ、大トリはノルデスチ系MPBの大御所、エルバ・ハマーリョでしたが、ほとんど聴いた記憶がありません。 国土は日本の20倍以上、人口も2倍位のブラジルですから音楽の多様性も半端ないです。 深く掘り下げてみよう、なんて気持ちが起きないくらい細分化・分類化されています。 乱暴な言い方をしますが「都市の音楽」と「田舎の音楽」という分け方をするとマルコス・ハタノもエルバ・ハマーリョも「田舎の音楽」「農民の音楽」が根底にあります。ですが、これが大いにウケていました。 在日ブラジル人の多くはブラジルの地方出身者(先祖は移住した農民)が多いということのようです。 セルタネージョは「奥地」、ノルデスチは「北東部」という意味です。 ボサノヴァは「都市の音楽」の代表のような音楽ですが、ブラジル全土的には小数派のジャンル・ミュージックのひとつなのでブラジルフェスティバルでの取り扱いはありませんでした(笑)
ノルデスチ系にはアコーディオンが多く使われていますが、ワタシはアコーディオンが苦手です。ミュゼットやマヌーシュやタンゴのアコーディオンは好きですが、ノルデスチ系のようにアコーディオンでリズムをとる奏法が苦手なのです。まったく、のれません(笑) ノルデスチ出身のパスコアールやシブーカもアコーディオンを弾いていましたが、何だか奇妙な音楽でしたよね(笑)
日本人のグループ「カルナバケーション」がウケていました。 多少、場違い感?はありますが(笑) 大いに盛り上げてくれました。 彼らのステージを見たのは3回目ですが、いつもカルタス村田のステージ・パフォーマンスに圧倒されます!!
【ライブ No.065】
纐纈雅代(As)田中信正(P)竹村一哲(Ds)
お盆でしたけどね…。新潟に帰省してお墓参りする予定でしたが…ご先祖様に申し訳なかったですが…4月に亡くなった母親の初盆でしたが…親不孝は続きますけどね…(笑)
どうしても聴きたかったのです。この昼下がりのセッション!!!!!!!!
このトリオを聴くのは初めてです。田中信正さんの生演奏を聴くのは十数年振りです。森山威男グループにいたころ、アルバム「森山組 信正見参」のころでしたかね、新宿ピットインで何度か聴いています。狂気と正気の境界線を往来する前衛舞踏派ジャズ・ピアニストであります。
纐纈さんが新宿ピットインに出演するときは可能な限り聴きに行く、と決めております。インプロの纐纈さんが好きですが、この日は全曲セロニアス・モンクでした!!! 何と幸運な!!! 親不孝しても来て良かった(笑) 纐纈田中竹村トリオによるモンクス・ミュージックに大満足でした。
今年はセロニアス・モンク生誕100年らしいですが、モンクの独特な「間」、そこにジャズの真髄があるのです。ジャズ・ミュージシャンの力量が問われる場面、良し悪しがハッキリするのがモンクなのです。
ちなみに、お墓参りは翌日14日に行ってきました(笑)
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【ライブ No.066】
今年は日曜に出演する類家心平RS5pbとオルケスタ・デ・ラ・ルスだけを見れば良いかと思っておりましたが、じっとして居られず土曜日も行ってしまいました。どんよりとした今にも雨が降り出しそうな空模様でしたが…
「YAMAZEN&BLUESFERROWS feat.TAD MIURA」のステージが面白かっにです。YAMAZEN(山部善次郎)さんのことはあま知りませんけどね。九州・博多のレジェンドのひとりらしいです。久しぶりだったのがTAD三浦さんでした。失礼ながら「まだ生きていたんだ・・・」・・・本当に失礼ですけどね(笑)・・・あれは30年位前?になりますが、日比谷野音でブルースフェスがあったとき白のスーツ姿の三浦さんのギターを聴いて感動したことを思い出しました。「何じゃこりやー、B.B.キングじゃん!!」みたいなノリでしたね。お元気でなによりです。相変わらず素晴らしいブルース・ギターでした。雨雲が厚くなってきました。案の定、夕方近く「Dream Session For Sumida2017」が始まって間もなく雨が降り出しました。しっかりとした雨です。遠くで雷が光っています。雨具は持参していましたのでそれほど実害はありませんでしたが「Dream Session?」終了後、ステージの進行が中断してしまったので、そのタイミングで帰路につきました。
日曜日も同じような空模様でしたが、何とか持ちこたえてくれました。
類家心平RS5pbとオルケスタ・デ・ラ・ルス、どちらも良かったです。RS5pbは若手実力者揃いですが人気も上昇中ですね。彼らが登場したら急に観客が増えましたからね。特にアラサーくらいのいい感じの女性が。RS5pbはスピードとパワーのバランスがとれたキレのある演奏で、今最も注目すべきグループのひとつです。
今年のメインステージの大トリは日本ラテン化計画進行中の和製サルサグループの至宝「オルケスタ・デ・ラ・ルス」ですね。結成33年目らしいです。オリジナル・メンバーはNoraさんひとりになりました。サルサブーム真っ只中、これも30年程前の日比谷野音でしたが、一度だけライブを見たことがあります。この時のリーダーは熱帯JAZZ楽団でお馴染みのカルロス菅野さんでしたね。30年も経てば誰でも地球の重力に負けて体形のあちらこちらが変形してきますが、Noraさんは「ちよっと太られましたか?」ぐらいな感じで、あれから30年程加齢したとは思えない若さでした。マジ若い!!それにしてもサルサ!!いいですね!!今年の夏は雨ばかり降っておりますが、この時、この場所だけはカラッと晴れ渡ったようでした。
余談ですが「出演者からのお願い」として写真撮影/録音を禁止しているステージが多かったのは残念でした。「0円客からのお願い」としては、数分間だけでも良いのでOKタイムを設けてほしいですね。ワタシの後ろにいた強者はワタシの肩越しにスマホでカシャカシャ撮りまくっておりました。「少しは遠慮しろよ」と思いましたが、ひとのことは言えませんけどね(笑)
【ライブ No.067】
午前11時半頃に銀座線・浅草駅に到着しましたが、すでに最前列は場所取りの観客で埋まっていました。毎年のことですがベストポジションを確保するためには10時までに来ないとダメらしいです。12時に車道が通行止めになるますと一斉に車道側の仕切り線まで最前列の観客が移動します。ワタシは第二列をキープしました。ここ数年は馬道通りと雷門通りが交差する松屋の前に陣を取っています。斜向かいが神谷バーのところです。この場所は交差点でカーブしていますからパレードが少しスピードを落としますので観覧・撮影に適していると思います。
パレードの開始は1時からです。12時から1時まで開始を待っている時間は長く感じられますが、パレードが開始されてから終了するまでの4時間半はあっという間に過ぎてしまいます。今年も小雨がパラつきましたが大降りにはなりませんでした。毎年のことですがパレードの最後は地元浅草のサンバチーム「仲見世バルバロス」です。このパレードが通り過ぎると祭りの後の淋しさと言いますか一抹の哀愁を感じてしまいますが「嗚呼、面白かった!!!」「来年もまた来よう!!!」という気持ちになります。
先週のオルケスタ・デ・ラ・ルスのサルサも良かったけれど、浅草のサンバも「いいね!!!」。浅草サンバが終われば今年の夏も終わりです。
【ライブ No.068】
【日時】2017年9月12日(火) 19:00開始
【会場】dues新宿
【内容】ライブ&トーク&サイン会
【出演】けもの(青羊(vo) トオイダイスケ(elb,vo) 坪口昌恭(key) 神谷洵平(ds))
ディスクユニオンがやっているイベント会場「dues新宿」に初めて行きました。狭い!!!というのが第一印象でした。スタンディングで50名限定のイベントです。しかし、音響がすごく良い会場です。さすがディスクユニオンです。特にヴォーカルのバランスが素晴らしいです。青羊さんのHG創英角ポップ体(笑)のような歌声が鮮明に響いておりました。
【セットリスト】
1.オレンジのライト、夜のドライブ
2.第六感コンピューター
3.PEACH
4.C.S.C
5.フィッシュ京子ちゃんのテーマB めたもVer.
6.めたもるセブン
7.tO→Kio(トーキオ)
8.River
9.Someone That Loves You
全曲「めたもるシティ」の楽曲・曲順ですが「伊勢丹中心世界」だけはやりませんでした。アルバムで菊地さんが歌っているところはトオイダイスケさんが歌っておりました。
ちなみに、この日は野暮用があったためライブだけ聴いてトークの前に失礼させていただきました。
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おまけのシール |
【ライブ No.069】
【日時】2017年9月23日(土) 20:00開始
【会場】新宿ピットイン
【出演】BlackSheep are 吉田隆一(Bs)スガダイロー(P)石川広行(Tp)
自らを「SF音楽家」と称するバリトンサックスの吉田隆一さんが「SF+フリージャズ」をコンセプトにして活動しているBlackSheepです。 完全にSFオタク・吉田さんのバンドと言っていいでしょう。 楽曲は吉田さんのオリジナルです。 ガッチリしたバンドと言いますか、フラフラ・フワフワ・モヤモヤしたところがない。(吉田さんのMCにはモヤモヤしたけれど(笑)) このバンドは最少の打ち合わせだけでフリージャズやろうというセッションバンドじゃなくて、吉田さんが作り上げた「世界観」「掟」の中で縦横無尽に「フリーする」バンドだと思います。 作曲家としての吉田さんもいいですよ。
バリトンサックス+ピアノ+トランペットという面白い変則トリオですが、外山明さんや中村達也さんのような変則ドラムが入ったら…今以上に相当ヤバいバンドになるのではかなろうかと(期待を込めて)妄想しております。
BlackSheepとしては(早くも)今年最後のライブらしいですが、来年も行きますよ!!
「BlackSheep新宿ピットイン3DAYS」…あったらいいね!!!
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【ライブ No.070】
番組のレギュラー、虎姫一座の昭和歌謡レヴューで盛り上がりましたが、虎姫一座のメンバーに現役JKがいたとは知りませんでした。総選挙したりじゃんけんする一座より歌も踊りも優れています。
番組特製のナイツのスウェットパンツは失笑でしたね…(売り切ったのか)…お土産に伊集院光とらじおとの醤油差しとSession22でお馴染みのポジ出汁を買って帰りました。
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5年位前に赤坂サカスで夜電波のイベントがありましたよね。江藤愛アナが出演していました。ディープでドープな時間帯に移った今、あれは何だったんだろう?と思いますね(笑) 夏草やつわものどもが夢の跡、てな感じかしら。シーズン14の夜電波がやるイベントは「空前絶後!終電終り・始発前の公開生放送」しかないでしょう!!(笑)