その他の話題 No.031 ~ No.040

【その他 No.031】

 菊地さんがヨルタモリに出演する。。。かもね。
 菊地さんと共演した人達が続々と出演しているからね。いつ出演してもおかしくないね。
  写真上段: ノイズ、フリーインプロヴィゼーション・ギターの盟友・大友良英さん。
  写真中段: 『ゲッツ/ジルベルト+50』などで共演しているボサノヴァ・ギターの伊藤ゴローさん。
  写真下段: 昨年、日比谷野音で初共演したフラメンコ・ギターの沖仁さん。

(2015/4/14)
 

【その他 No.032】

[S9] 第203回 2015年4月17日 フリースタイル
結局、シーズン9のオープニング曲は落選したはずのスタン・ゲッツになった。
さすがジャズ界の傾奇者、菊地成孔、だ!(笑
ワタシがいち推しのチャーリー・パーカーの「My Melancholy Baby」は落選してしまった。残念!
いつの日か復活してほしい!

しかし、スタン・ゲッツ、大いに結構!!
夜電波的には「武装強盗団」でお馴染みのゲッツですが(笑 晩年まで良い演奏、良いアルバムを遺した幸運なジャズ・ミュージシャンだったと思います。
【好きなゲッツのアルバムベスト3】
  第1位:STAN GETZ「Plays」
  第2位:Pure Getz
  第3位:Serenity
ちなみに、人気盤「ゲッツ/ジルベルト」は、ゲッツの盤としては第10位くらいか・・・。

35年ほど前、一度だけゲッツのライブを聴いたことがあります。写真は、その時、ワタシが撮影したものです。残っていました(笑
(2015/4/19)
 

【その他 No.033】

[S9] 第204回 2015年4月24日 選曲請負人・菊地成孔があなたのためにひと肌脱ぎます!
菊地成孔のミュージックプレゼント!

偶然にも4月24日は、ワタシのかみさんの誕生日でして、、、(笑
「菊地さん、ワタシの愚妻に曲をプレゼントしてください!」が採用されるほど夜電波は甘くないのでリクエストはしていない(笑笑

今回の放送では、今年の春に咲いた桜へのプレゼント曲、レズのお姉さんへのプレゼント曲、風俗にお勤めの県議会議員の娘さん(今カノ)へのプレゼント曲、そして、要介護度5のお母さんへのプレゼント曲だった。
この程度のエピソード感がないとリクエストは採用されないのである(笑
納得の選曲でした! 素晴らしい! 愛聴曲のフランソワーズ・アルディの「Comment te dire adieu」(さよならを教えて)はアルバムを持っている。名盤だ。

配偶者の誕生日に高価なプレゼントを贈る風習がないのだが、仕事帰りに地元の駅中にあるコージーコーナーでケーキを買って帰った。ちなみに、昨年のワタシの誕生日の時は、かみさんがローソンのスイーツを買ってくれた(涙
(2015/4/24)
 

【その他 No.034】

総理大臣官邸の屋上で小型の無人機の「ドローン」が見つかった事件

ドローン? ドローン? ドロン? ドロンドロン?(笑

夜電波でかけたこともあるフランク・チキンズの「We Are Ninja」を連想してしまった(笑
先日のRinbjö a.k.a 菊地凛子の「戒厳令」リリースパーティでもDJ N/K a.k.a 菊地成孔がスピンしていた。
この事件、忍者の仕業かも。「ドローン」は忍者の武器かも。そして、不謹慎かも(笑
(2015/4/25)
 

【その他 No.035】

[S9] 第204回 2015年4月24日 選曲請負人・菊地成孔があなたのためにひと肌脱ぎます!
菊地成孔のミュージックプレゼント!

放送の最後のリクエストは要介護度5のお母さんへのプレゼント曲だった。
このリクエストは他人事ではなかった。84歳のワタシの母も介護施設に入所して6年になる。要介護度3。介護の人のサポートがあれば自分で寝起きし、着替えし、食事し、散歩もする。
只、認知症が進んでおり息子のワタシのことは2年前に忘れ、最後まで認識していた孫(ワタシの息子)のことは、ついに昨年夏ごろからわからなくなってしまった。忘れられた方は悲しいが、忘れた方は幸せなのか・・・幸せな気持ちでいてほしい。
糖尿病、低血糖症などで病院に緊急搬送されたこともあったが、施設に入所してからは規則正しい投薬、バランスのいい食事のおかげで身体は健康を取り戻した。今はただ、苦しまず痛まず悲しまず、元気でいてくれればいいと思う。
新潟の施設なので2、3か月に1回面会に行っている。GW中にも面会に行く予定にしていたが施設内で胃腸炎の方が数名おり感染防止のため面会できない状況になった。

要介護度5のお母さんへのプレゼント曲はインド音楽とジャズとストリングスを融合させたような「Moonlight in Vermont/Sachal Studio Orchestra」だった。極楽浄土のような、安寧秩序のような、神々しい響きに癒された。「Jazz And All That」というアルバムからの選曲。全曲聴いてみたい。

ちなみに、インドの上流階級の人はジャズが好きな人が多い。ワタシが初めて行った外国はインドだった。35年も前のことだ。河野典生さんと山下洋輔さんの共著「インド即興旅行」が出版された頃だった。インド人とインド音楽は面白い(笑

  
(2015/5/2)
 

【その他 No.036】

米国時間5月2日 メイウェザー対パッキャオのWBA、WBC、WBO世界ウェルター級王座統一戦。
菊地さんも注目していた世紀の対戦だ。
ワタシはプロレスや総合格闘技にはほとんど興味ないがボクシングは大好きだ。
WOWOW開局当時からWOWOWエキサイトマッチのファンである。

結果は戦前の予想通りメイウェザーの判定勝ちだった。
1ラウンドごとに優劣をつける採点システムのため、メイウェザーは各ラウンドで一発の有効打を取り、鉄壁の防御で守るようなボクシングである。「最近のメイウェザーの試合は面白くない」と云われるのはそのためだ。
パッキャオは勇敢に突進したがカウンターを打たれ防御されてしまった。
12ラウンドが、こんなにも短いと感じた試合はなかった。

ちなみに、リングサイドのビヨンセが目立っていた(笑

(2015/5/3)
 

【その他 No.037】

40年程前にインド古典音楽に興味を持ちました。
シタール、タブラ、サーランギによる三位一体の即興演奏の素晴らしさに感動し、即興演奏の基礎になっている伝統的な規律・法則、演奏の仕掛け・仕組みに興味を持ったのです。しかし、何冊かインド音楽に関する本を読みましたが理解不十分で挫折してしまいました。
よく言われることですが音楽と数学の関係においてインド古典音楽ほどその関係性が強い音楽はない思います。数学が苦手なワタシは「インド音楽を理解するためには数字に強くないとダメだな」「勘定できないとインド音楽は理解できない!」と見切ったわけです。
インド人の半数は哲学者であり、残りの半数は数学者です(笑
0(ゼロ)を発明したのはインド人と言われています。日本では九九(9×9)ですが、インドでは20×20まで暗記しています。16×16=256、256×256=65536というような慣用的な数字は記憶していても、咄嗟に19×17は? と問われても即答できないです(失笑
数字の数え方では、日本だと一から十まで覚えて、十一、十二、十三・・・と応用すれば済みますが、インドでは一から百まで個別の数え方があるのです。規則性もほとんどないので百まで丸暗記しないとダメなわけですね。 血・肉・骨・DNAにまで染み込んだ「数」に対する高いリテラシーを感じます。そして、それが間違いなく音楽表現に影響していると思うわけです。

ニコニコ動画のビュロー菊地チャンネルで「モダンポリリズム講義」が進行していますが、ここ数回、インド古典音楽の「ティハイ」(テハイ)が重要なテクニカルタームになっています。
 40年前に、この講義を聞いていたら、挫折しなかったかも知れない。
 40年前に、この講義を聞いていたら、挫折しなかったかも知れない。
 40年前に、この講義を聞いていたら、挫折しなかったかも知れない。(笑



(2015/5/9)
 

【その他 No.038】

1980年 山下洋輔トリオ+1はインド国際ジャズ祭「ジャズ・ヤトラ'80」に出演しました。
写真はスイングジャーナル誌(SJ誌)が主宰したジャズ・ヤトラ・ツアーに参加した時のものです(一般の人が10名程参加していたと思います)。油井正一先生も同行しておりました。
ジャズ・ヤトラにはスタン・ゲッツ、ミンガス・ダイナスティ、早稲田大学ハイソサエティ・オーケストラ、アレクサンダー・フォン・シュリッペンバッハ率いるグローブ・ユニティ・オーケストラなどが出演しておりました。グローブ・ユニティは来日公演をやった後にインドに入りました。
ジャズ・ヤトラでの一番人気はブラジルのタニア・マリアだったように記憶しております。
ボンベイ(現ムンバイ)のメイン会場は屋外ですが、ボンベイ市内の屋内会場ではインド古典音楽会が連日連夜開催されており寝る間も惜しんで聴きまくりました。

ちなみに、「ジャズ・ヤトラ'80」についてはSJ誌1980年4月号?5月号?に記事が掲載されていたと思いますが、SJ誌は全部処分してしまいました・・・(苦笑

写真は、アグラにある世界遺産タージ・マハルで撮影しました。
 写真左上:インド・イスラム文化の象徴的建築物 タージ・マハルの全景
 写真左下:山下洋輔トリオ+1
      (左から国仲さん、山下さん、小山さん、武田さん)
 写真右 :山下さんとワタシ ・・・ 二人とも若い!!(笑

(2015/5/10)
 

【その他 No.039】

誤:「ジャズ・ヤトラ'80」についてはSJ誌1980年4月号?5月号?に記事が掲載されていたと思いますが、SJ誌は全部処分してしまいました・・・(苦笑

正:「ジャズ・ヤトラ'80」についてはSJ誌1980年4月号に油井正一先生のレポートが掲載されています。
  SJ誌は全部処分しましたがレポートは切り取って保存していました(笑


(2015/5/10)
 

【その他 No.040】

[S9] 第206回 2015年5月8日 dCprG新作「フランツ・カフカのサウスアメリカ」試聴回

菊地さんの喉、大丈夫でしょうか?
以前の放送で喉に「ポリープの赤ちゃん」が出来ていると言っていたので、赤ちゃんが成人してしまったのかと心配しております。
メイウェザー/パッキャオ戦を応援して喉が枯れた? どんな激しい応援しとるんじゃ!!(笑
まさか、ラスヴェガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナのリングサイドに行っていたとか…(笑
ワタシはテレビの前でパッキャオを応援しておりましたが、4ラウンドにパッキャオが攻勢になった時だけ、行け!今だ!と声を出してしまいました(笑

ラスヴェガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナ、まさにボクシングの聖地ですね。
一度だけラスヴェガスに行ったことがありますがガーデン・アリーナには行きませんでした。
MGMグランド・カジノに行ったのですが、とんでもなくスゴイところです。
東京のスロット屋が一箇所に集まったのかと思うようなスケールでした。マジで迷子になるような広大な敷地です(笑
もっぱらルーレットをやっておりましたが、結構勝たせてくれます。還元率は90%以上だと聞いたことがありますが本当かもしれません。この時の旅費、食事代、お土産代くらいは儲けさせてもらいました(喜

死ぬまでにMGMグランド・ガーデン・アリーナでヘビー級の世界タイトルマッチを観戦し、もう一度、カジノで勝負したいものです。

 写真左上:グランドキャニオン ・・・ 地球を感じます!
 写真左下:シーザース・パレス ・・・ デビッド・カッパーフィールドが公演中でした。
 写真右上:MGMグランド ・・・ 全景写真が撮れないほど巨大です。
 写真右下:ホテル・ニューヨーク・ニューヨーク ・・・ ここのカジノも凄かった!

1999年10月 アメリカ合衆国ネバダ州ラスヴェガスにて撮影
(2015/5/12)