その他の話題 No.081 ~ No.090
【その他 No.081】
究極のベスト盤「ザ・ビートルズ1」の発売記念である。この世にビートルズが嫌いな人はいないかもしれないが、ビートルズに興味がない人はいるだろう・・・ワタシだ(笑
作曲家としてポール・マッカートニーやジョン・レノンはリスペクトしている。20世紀を代表するエリントン、バカラック、ジョビンと肩を並べる作曲家だと思う。しかし、バンドとしてはほとんど興味がない。
ワタシが洋楽に興味を持った頃(中学生)、ビートルズは存在した。つまり。解散間近のビートルズである。ドキュメンタリー映画「レット・イット・ビー」もオンタイムで観た記憶がある。「ヤル気あるのか?」と思える無気力というか脱力的というか、そんな態度で演奏していた。有名なアップル社の屋上ライブの映像だ。
ビートルズの楽曲の中では「ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード」が一番好きだ。ビートルズ末期のヒット曲である。ビートルズのアルバムはLPで3枚しかもっていない。「Let It Be」と、通称赤盤と呼ばれる「THE BEATLES 1962 - 1966」、青盤とよばれる「THE BEATLES 1967 - 1970」である。CDは1枚もない。それで十分じゃないか?と思ったりしている。
中学生の頃、初めて買ったレコードは、ドーナツ盤だが、ショッキング・ブルーの「ヴィーナス」だったことははっきり覚えているが、LP盤の最初は「サンタナ」だったか・・・はっきり覚えていない。いずれにしてもビートルズには興味がなく、サンタナ、CCR、GFR、CSN&Y、BS&T、マウンテン、ジャニス・ジョプリン、そして、ジミ・ヘンドリックスなどを聴いていた。しかし、ロック志向はここでとまり、ジャズ志向に変わっていった。(当時のロックは今でもよく聴く)
夜電波でビートルズとくれば、まず思い出すのはシーズン2 「ビートルズにたかったジャズミュージシャン達特集」である。凄いタイトルである(笑 まるでマッシュルームカットの優等生にたかった不良グループのようだ(笑
聴き直してみよう!
ちなみに、ボサノヴァにたかって成功したのは我らが悪漢スタン・ゲッツである。
【その他 No.082】
大当たりだ!1曲目予想クイズがあったら大当たりだ!(笑
1曲目は「A Hard Day's Night」がかかると予想していたのだ。 あの強烈で不思議なギターのコード一発で始まる曲だ。 番組のオープニングにピッタリだと思っていた。
現役時代のビートルズを知っているが、ハマッたこともなく、特に関心もなかったので、懐かしさも無い。 しかし、菊地さんの「超訳」がすごかった!! 例えば...
It's been a hard day's night, and I been working like a dog
It's been a hard day's night, I should be sleeping like a log
きつい一日が終わり夜になった。今日は犬のように働いた。
きつい一日が終わり夜になった。俺は棒のように眠るだろう。
うーー、きつい一日がやっと終わったぜ もう夜か 犬みてーにこき使われてさ
ガチできつかったなーー 気がつきゃ夜だよ 丸太ん棒みたいにドサッと倒れるんだ
画像は、11月6日 朝日新聞 朝刊の「ザ・ビートルズ1」の全面広告だ。
「ザ・ビートルズ1」は11月6日に世界同時発売だったらしいが、11月6日といえば我らの兄貴、松田優作さんの命日でもあった。そして、ついでに、実は、オマケで、ワタシの誕生日だったのです(笑
【その他 No.083】
ワタシが中学生のころ「ザ・モンキーズ・ショー」が放送されていました。
ザ・モンキーズがホストのドタバタコメディです。有名な「ルーシー・ショー」や「奥さまは魔女」のような視聴者の笑い声が挿入されているコメディです。いかにもアメリカン・コメディといった感じだったな。TBS系列で放送された毎週30分1話完結の番組でした。面白かったね。
ちょうど同じころ、あの、有名な、若き日の、酒豪の、ちょいとほされた、みのもんたが文化放送でやっていた「オールジャパンポップ20」も好きな番組でした。♪みのみのもんた、みのもんた♪というノリノリの洋楽番組でした。あと、ニッポン放送の糸居五郎の「オールナイトニッポン」も聴いていました。まさにノンストップスタイルの先がけのようなDJでした。「Go Go Go!!! And Go's On!!」と言うのが決め台詞でした。独特な口調でね。「粋」でしたよ。
まあね、小遣いが少ないからレコードはなかなか買えないのでラジオはよく聴いていました。高校に入ってからはオープンリールのデッキでラジオ番組を録音しておりました。オープンリールのデッキ? いまの人に通じるかしら?(笑 高校に入るとジャズを聴く割合が多くなりまして、NHKのFM放送「ジャズ・フラッシュ」は田舎(新潟)の高校生にとっては貴重な音源となりました。そしていま、ネットから夜電波をPCに録音してる・・・この状況・・・やっていることは昔とあまり変わらないか(笑
そして、高校に入ってからTBSの深夜放送「パックインミュージック」を聴くようになり、それからずっとTBSラジオってことです。まぁ、TBSラジオ一筋ではないのですが…(笑
と、いうことで、久しぶりに、本当に何十年かぶりに、ザ・モンキーズを聴いてみましょう。
01 | 00:00 | (Theme From) The Monkees | クーーーーッ!懐かしい!! |
02 | 02:20 | Last Train to Clarksville | おススメ!いかにもアメリカン・バンド!! |
03 | 05:06 | She | |
04 | 07:44 | Daydream Believer | ご存知、忌野清志郎がカヴァーした大ヒット曲です。 |
05 | 10:51 | Listen to the Band | 歌はマイク・ネスミスかな。いいです。 |
06 | 13:34 | A Little Bit Me, a Little Bit You | |
07 | 16:27 | I'm a Believer | スマッシュ・ヒットだった。 |
08 | 19:14 | I Wanna Be Free | |
09 | 21:42 | Pleasant Valley Sunday | |
10 | 24:58 | (I'm Not Your) Steppin' Stone | |
11 | 27:23 | Shades of Gray | おススメのバラード! |
ちなみに、「ザ・モンキーズ・ショー」をディアゴスティーニがDVDマガジンで発売したら団塊の世代にウケると思うが・・・「ザ・ビートルズ1」に便乗してね(笑
【その他 No.084】
新宿ピットインの鈴木店長と菊地さんの対談が面白い!
12月恒例の菊地成孔3DAYSと新宿ピットイン50周年記念公演の客引きなのですが、これがヤバイです!
ワタシは明日(9日)から始まる3DAYSの初日と26日の50周年記念公演の前売り券を買っていますが、この対談を聞いたら、俄然、27日の公演も行きたくなってしまった!!ヤバイなーー、行かなきゃ一生後悔する。かもね(笑
さて、明日は菊地成孔3DAYSの初日、電撃復帰した大西順子さんとのセッションだぜ! メンバーは、菊地成孔(Sax)類家心平(Tp)大西順子(P)鈴木正人(B)天倉正敬(Ds) 仕事は早めに片付けて、今度は遅刻しないように行こう!(笑(先日のdCprGの時は遅刻したので)
【その他 No.085】
(菊地成孔)
いま新宿でいちばんヤバいプレイスはどこなのか?と。番組の初心に戻ってね。 いちばんヤバいプレイスがどこか?っていうことなんですよね。 それはですね、本当は言いたくないです(笑)。っていうのは、まあまあ、日本語だから大丈夫か?ええとね、珈琲貴族エジンバラなんですよ。いまは。これはね、行かないでください。警告しておきますけど。警告ですよ、これは。行ってはいけないです。 |
「珈琲貴族エジンバラ」ね、懐かしいです。
昔は歌舞伎町にありましたが移転しましたね。20年以上前のことですが会社が新宿御苑にありまして(今は移転)、呑み会は新宿御苑や二丁目界隈の居酒屋、二次会は二丁目・三丁目・歌舞伎町のスナックかゴールデン街のバー、そして、三次会はカラオケやビリヤード、そのころには終電の時間はとうに過ぎています。いまのようにネットカフェや漫画喫茶はないので、24時間営業の喫茶店「珈琲貴族エジンバラ」は格好の始発待ちの場所、仮眠の場所になっていました。午前3時に店に入っても照明がまぶしいくらいに明るかったことを覚えています。始発の時間になったら店を出ますが、そのまま会社に直行したこともありました。若かったね。歌舞伎町にあった珈琲貴族エジンバラさん、ありがとう!!
てことで、菊地さんの警告を無視して移転後の「珈琲貴族エジンバラ」に入ってみました。(笑。狙って来たわけではなく偶然こちら方面に用事があったので)夜8時頃です。特段、ネタになるようなことはありませんでした。しかし、深夜から未明にかけてヤバいかも、という空気は感じましたが(笑
ちなみに、先日、久しぶりに新宿御苑で昔の同僚と呑みました。変わってましたね!新宿御苑!フレンチやイタリアンの飲食店が建ち並んでおりました。昔はこんなオシャレな店はなかったですから。御苑に面した道路は交通量も少なく静かでいい感じです。新宿御苑、穴場かも。。。ヤバいね。。。(笑
【その他 No.086】
今回の放送は11月13日に起きたパリ同時多発テロ事件への「献花」でした。
ロックの殿堂バタクラン劇場が爆破され多数の死者が出た忌まわしい事件でしたが、バタクラン劇場といえば「きゃりーぱみゅぱみゅ」や「パフューム」も出演していた有名な劇場です。菊地さんも出演したことがあるそうです。
今回の放送はフランス語の同時通訳付きの放送でした。ソウルバーというよりディスコティックな選曲でしたがノンストップの素晴らしい放送でした。もう7回聴き直しましたから。
むかしむかし、フランス語を習ったことがありますが、初心者レベルで挫折してしまいました。リエゾンが難しくて降参しました。あと、名詞に「男性名詞」とか「女性名詞」とかあるますよね。スペイン語やイタリア語にもあるらしいですが、何で名詞に「性」があるのか?? 単語にLeとかLaとかLesとかの定冠詞をつけて覚えますが、なかなか日本人には馴染めないですよね。
余談を続けます。17年程前ですが出張族で毎週名古屋に出張していました。ある日、名古屋のバーのカウンターで飲んでいるとフレンチ狂・家元の永滝達治さんがひとりで入って来てカウンターに座りました。名古屋のクラブでDJをやった帰りです。永滝さんといえば外国人タレントのパイオニア的存在のフランソワーズ・モレシャンさんのご主人です。フランス語が母国語じゃないかというくらいペラペラですし、「フレンチ狂日記」や「ゲンスブール、かく語りき」という著作があります。この頃、永滝さんのプロデュースで「拝啓、越路吹雪様。」という越路吹雪さんへのトリビュート・アルバムを発表していました。永滝さんは、数百枚は入っていると思われる分厚いCDファイルケース(ブック型)の中からこのアルバムを取り出して小島麻由美の「ろくでなし」をかけてくれました。後日、このアルバムを購入しましたが捨て曲なしの名盤です。
ワタシはすでに酔っ払っていたので何を話したのかあまり覚えていないのですが、ひとつだけ忘れなれないフランス的なジョークがあります。店のカウンターには永滝さんとワタシと見ず知らずの客2名とバーのマスターがいました。
(永滝)「新幹線は男性名詞か女性名詞か、どっち?」
(一同)「・・・(沈黙)・・・」
(永滝)「男性名詞です」
(客A)「どうしてですか?」
(永滝)「 駅(液)を飛ばすから 」
(一同) ・・・大爆笑・・・
てことで、久しぶりに名盤「拝啓。越路吹雪様。」を聴いてみよう。
全部いい曲ですが、「ろくでなし」(小島麻由美)、「イカルスの星」(エレクトリック・グラス・バルーン)、「芽生えて,そして」(越路吹雪・リミックスド・バイ・ナガタキ&コンドウ)の3曲が特に好きです。
【その他 No.087】
【その他 No.088】
前回の夜電波の後半で菊地さんの口から衝撃のカムアウトがありましたが、どんな事情か知りませんが別々に暮らしながら相手を慕う気持ちが、ちっと切ないですな…
大晦日です。
落語「芝浜」。夫婦の愛情を描いた屈指の人情噺です。
三代目志ん朝もいいですが、今年もやはり談志でいきましょう。
【その他 No.089】
「ビュロー菊地チャンネルのモダンポリリズム講義の時間」です。
一昨年から続いている「モダンポリリズム講義」の第82回までの合計時間が51時間23分31秒なのです。
わたしは毎回毎回キッチリ受講するような真面目な受講生ではないので、一ヶ月間聞かなかったり、まとめて6回分聞いたりしておりますが、いつかもう一度第1回からじっくり聞いてみようと思います。
なお、モダンポリリズム講義も終盤に差し掛かっておりますので、第90回あたりが最終回かしら。
ビュロー菊池チャンネル モダンポリリズム講義 |
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回次 |
講義時間 |
累計時間 |
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0:36:43 |
0:36:43 |
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0:27:41 |
1:34:16 |
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0:22:01 |
1:56:17 |
最短時間 |
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0:22:11 |
2:18:28 |
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0:35:42 |
2:54:10 |
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0:26:29 |
3:20:39 |
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0:28:11 |
3:48:50 |
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0:31:59 |
4:20:49 |
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0:32:17 |
4:53:06 |
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0:40:32 |
5:33:38 |
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0:34:30 |
6:08:08 |
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0:37:24 |
6:45:32 |
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0:31:47 |
7:17:19 |
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0:36:52 |
7:54:11 |
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0:38:30 |
8:32:41 |
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0:38:18 |
9:10:59 |
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0:41:33 |
9:52:32 |
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0:42:26 |
10:34:58 |
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0:42:57 |
11:17:55 |
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0:31:45 |
11:49:40 |
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0:41:26 |
12:31:06 |
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0:30:38 |
13:01:44 |
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0:28:08 |
13:29:52 |
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0:35:29 |
14:05:21 |
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0:46:33 |
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0:33:24 |
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24:23:13 |
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0:45:53 |
25:09:06 |
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0:47:32 |
25:56:38 |
最長時間 |
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26:31:57 |
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0:37:27 |
27:09:24 |
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27:48:32 |
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29:03:42 |
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29:43:40 |
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32:34:33 |
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33:44:59 |
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0:29:49 |
34:14:48 |
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49:34:48 |
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0:30:17 |
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0:37:37 |
50:42:42 |
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0:40:49 |
51:23:31 |
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51:23:31 |
合計時間(第82回まで) |
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0:37:36 |
平均時間/1回当り |
最終回は第90回くらいか? |
【その他 No.090】
わたしはガンダム・ファンです。…です。というより、でした。かな。(笑
35年程前に登場した「初代ガンダム」の大ファンでした。下の画像は5年前に買った通称「ガンダムケータイ」です。ガンプラ30周年記念で発売されたソフトバンクの「945SH G Ver.GP30th」です。「初代ガンダム」のガンプラが同梱されていました。ネットの広告で見た瞬間、速攻で予約しましたが、かみさんは「いい年してガンダムってか?」と呆れた様子でしたが・・・(笑 (ガンダムは大人のものだ!)
「ガンダムケータイ」はスマホに買い換えた2年程前まで使っていました。
主人公のイオ・フレミングはジャズが好きなパイロットという設定です。「サンダーボルトにはやっぱフリージャズだ!」とか「ジャズが聴こえたら俺が来た合図だ!」なんてかっこいいセリフがありました。ピアノは大西順子さんなので、完パケに使われなかった音源を含めてOST盤を発売してほしいです。