すべての人の人生にサウンドトラックがある。ここはわたしのサウンドトラック。 Soundtrack of my life.

浅川マキ（1942年1月27日 - 2010年1月17日）は、日本の歌手、作詞（詩）家、作曲家、編曲家。
本作『CAT NAP』は、浅川マキの通算14枚目のアルバム。1982年10月21日に東芝EMI EXPRESSレーベルよりリリースされた。
フリー・インプロヴィゼーションの近藤等則の初の全作曲アルバム。
浅川マキ(vo)　近藤等則(tp,perc,toys)　本多俊之(as,fl)　渋谷毅(p)　杉本喜代志(elg)　飛田一夫(elg)　川端民生(elb)　つのだひろ(ds)

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ブリジット・フォンテーヌ（1940年6月24日 - ）は、フランスのアバンギャルド・ミュージックの歌手。
本作「ブリジット・フォンテーヌは」は、サラヴァ・レーベル第１作目（1968年）。アート・アンサンブル・オブ・シカゴと共演した歴史的名盤「ラジオのように」(1969年)の前作になる。しかし、本作と次作では曲調がまるで違う。本作は聴きやすいヌーヴェル・シャンソンだ。
プロデューサーはピエール・バルー、アレンジャーはジャン＝クロード・ヴァニエ、そして、代表曲「お前に生ませた子供」(2面の最終曲) では、ジャック・イジュランとデュエットしている。ちなみに、本作の原題は「Brigitte Fontaine est ... folle！」だ（笑）

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「つづれおり」（Tapestry）は、1971年2月10日に発表されたシンガーソングライターのキャロル・キングの2枚目のソロ・アルバムである。プロデュースはルー・アドラー。
　アメリカにおいて15週連続で1位を獲得し、その後、約6年（306週）にわたりチャートインしていた。アルバムは、グラミー賞最優秀アルバム賞、最優秀女性ポップ・ヴォーカル賞、最優秀レコード賞（It's Too Late）、最優秀楽曲賞（You've Got a Friend）を獲得した。今までに全世界でおよそ1,500万枚を売り上げた驚異的なアルバムである。

カーリン・クローグ（1937年5月15日-）ノルウェーを代表するジャズ・シンガー。
　アーチー・シェップ（1937年5月24日-）アメリカのフリー・ジャズ系サックス奏者。
本作「HI-FLY」は1976年6月、ノルウェーのオスロで録音された。メンバーは、カーリン・クローグ(vo) アーチー・シェップ(ts) チャールス・グリーンリー(tb) ヨン・バルケ(p) アリルト・アンデルセン(b) キャメロン・ブラウン(b,A-2) ビーバー・ハリス(ds) カーリン・クローグの大胆なアヴァンギャルド・ジャズ・ヴォーカルの名盤である。

and other album(Archie Shepp)
and other album(Karin Krog)

アレクサンダー・フォン・シュリッペンバッハ率いるグローブ・ユニティ・オーケストラからの特別編成ノネット「グローブ・ユニティ・スペシャル」。欧州インプロ界の錚々たるメンバーが揃っている。ケニー・ホイラー(tp) エヴァン・パーカー(ss,ts) ゲルド・デュデック(ts) アルバート・マンゲルスドルフ(tb) ポール・ラザフォード(tb) アレクサンダー・フォン・シュリッペンバッハ(p) ペーター・コヴァルト(b,tuba) ポール・ロヴェンス(perc) そして、米国からの客人スティーヴ・レイシー(ss)。 アルバム・タイトルの「EVIDENCE」はセロニアス・モンクの曲。モンク研究でも有名なシュリッペンバッハらしい。1975年3月、ベルリンでのライブ録音である。

ポール・ブレイ（1932年11月10日 - 2016年1月3日）は、カナダ出身のジャズ・ピアニスト。1960年代のフリー・ジャズ・ムーブメントで頭角を表すが、一般にイメージされるフリー・ジャズの過激さはなく、耽美的なメロディを特徴としていた。
　本作「HOT - THE PAUL BLEY GROUP」では、スティーブ・スワロー(b)とバリー・アルトゥシュル(ds）とのレギュラー・トリオに、黒い白人ギタリスト、ジョン・スコフィールドが参加している。1985年3月、ニューヨークの小さなジャズ・クラブでのライブ音源。ちなみに、この頃のジョン・スコフィールドはマイルス・デイヴィスのグループでの活躍で一躍有名になっていた。

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ジョン・チカイ（1936年4月28日 - 2012年10月8日）は、デンマークのフリージャズサックス奏者である。
ジョン・チカイといえば、ジョン・コルトレーンの問題作「アセンション」に参加したことで知られている。その他に、アーチー・シェップのニューヨーク・コンテンポラリー・ファイブやニューヨーク・アート・カルテットでも活躍した。本作「リアル・チカイ」は、同郷のピエール・ドゥルジュ(ｇ）とニールス＝ヘニング・エルステッド・ペデルセン(b)とのトリオでオリジナル曲を演奏している。1977年3月、コペンハーゲンで録音された。

山下 洋輔（1942年2月26日 - ）は、日本を代表するジャズピアニスト、作曲家、エッセイスト、小説家。
アデルハルト・ロイディンガー（1941年11月28日 - ）は、オーストリアのジャズ・ベーシスト、作曲家。
本作「A DAY IN MUNICH」は、山下とロイディンガーのデュオである。1976年6月、ドイツのミュンヘンで録音された。饒舌なピアノとベースとの丁々発止の対話が面白い。ちなみに、翌年1977年6月に続編ともいえる「INNER SPACE」をEnjaレーベルに遺している。

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マックス・ローチ（1924年1月10日 - 2007年8月16日）は米国のジャズミュージシャン、ドラマー。
1950年代、コールマン・ホーキンス、チャーリー・パーカー、チャールス・ミンガス、クリフォード・ブラウンらとの共演でハードバップの代表的なドラマーである。
本作「MAX ROACH plus FOUR」は、1956年9月、ニューヨーク録音。ケニー・ドーハム(tp)、レイ・ブライアント(p)、ソニー・ロリンズ(ts)、ジョージ・モロー(b)。 この録音の３か月前に、盟友のトランペット奏者クリフォード・ブラウンとピアニストのリッチー・パウエルを自動車事故で亡くしている。本作がマックス・ローチの復帰作である。

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ソニー・ロリンズ（1930年9月7日 - ）は、アメリカのジャズ・サックス奏者。ジャズ史上最も影響力のあるサックス奏者のひとりである。
1956年のソニー・ロリンズの活躍は凄まじい。3月に本作「SONNY ROLLINS plus 4」を録音。5月にジョン・コルトレーンとの共作「TENOR MADNESS」、ジャズ史上最大のヒット作のひとつ「SAXOPHONE COLOSSUS」を6月に録音。チャーリー･パーカーへのトリビュート・アルバム「ROLLINS PLAYS FOR BIRD」は10月。そして、12月に「TOUR DE FORCE」を録音している。本作では、3ヵ月後に交通事故で亡くなったクリフォード・ブラウン(tp)とリッチー・パウエル(p)が参加している。

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