AnaDigi No.191 ~ No.200

【AnaDigi No.191】

OREGON IN PERFORMANCE - OREGON

オレゴンは、1970年にラルフ・タウナー、ポール・マッキャンドレス、グレン・ムーア、コリン・ウォルコットによって結成されたアメリカのワールド・ミュージック系ジャズ・バンドである。今なお活動を続けている長寿バンドだ。
本作「イン・パフォーマンス」は、1979年11月に行われた三つのコンサートのライブ盤である。(カーネギーホール(ニューヨーク)、サントフォイ大学(カナダ、ケベック市)、アウトモント・シアター(カナダ、モントリオール))

and other album

OREGON IN PERFORMANCE (1)
OREGON
OREGON IN PERFORMANCE (2)
OREGON
OREGON IN PERFORMANCE (3)
OREGON
OREGON IN PERFORMANCE (4)
OREGON
(2019/9/14)
 

【AnaDigi No.192】

...NOTHING LIKE THE SUN - STING

スティング(本名:ゴードン・マシュー・トーマス・サムナー 1951年10月2日 - )は、イングランド出身のミュージシャン、シンガーソングライター、俳優。
1977年にロックバンド「ポリス」を結成し、ベーシスト兼ボーカルとして活躍した。ポリス活動休止後はソロ・アーティストに転じ、グラミー賞など数々を受賞。俳優としても知られている。
本作「ナッシング・ライク・ザ・サン」は、1987年にリリースされた。タイトルはシェイクスピアの文節をそのまま引用している。マイルス・デイヴィスが「ナッシング・ライク・ザ・サンの出来がいいのはギル・エヴァンスがアルバム製作に参加しているからだ」と発言している。1985年の「ブルー・タートルの夢」のように、本作でも多くのジャズ・ミュージシャンが起用されている。

and other album

忘れもしない1988年、スティングの東京ドームでの来日公演に行った。当時、一緒に仕事をしていた堀君という人からおごってもらったのだ。堀君はレコードはあまり買わないが、コンサートにお金をかける人だった。どういったいきさつか忘れたが、スティングの来日の話題になり「一緒に行きましょう!」と誘われたのである。眼前で歌うスティングとソプラノ・サックスを演奏するブランフォード・マルサリスの姿が忘れられない。

...NOTHING LIKE THE SUN (1)
STING
...NOTHING LIKE THE SUN (2)
STING
...NOTHING LIKE THE SUN (3)
STING
...NOTHING LIKE THE SUN (4)
STING
(2019/9/15)
 

【AnaDigi No.193】

INSTANT REPLAY - LOL COXHILL

テリー・サバラスのような風貌の英国のフリー・インプロヴァイザー、ロル・コックスヒル(1932-2012)の2枚組LP「INSTANT REPLAY」。 本作は、1981年から1982年にフランスで録音された。ソプラノサックスによるソロ、ポール・ラザフォード(tb)とのデュオやミシャ・メンゲルベルグ(p)とのデュオなど、ソロ/デュオ/トリオでのパフォーマンスである。

and other album

INSTANT REPLAY (A)
LOL COXHILL
INSTANT REPLAY (B)
LOL COXHILL
INSTANT REPLAY (C)
LOL COXHILL
INSTANT REPLAY (D)
LOL COXHILL
(2019/9/16)
 

【AnaDigi No.194】

NUMBER SIX - HANS REMPEL

ハンス・レンペル (1940年10月5日 - 2016年8月22日)は、ドイツのピアニスト、作曲家 、作家、ラジオプレゼンターであった。 レンペルは、即興演奏家のためのいくつかの楽曲を書き、ドイツで著名なフリージャズミュージシャンと一緒に演奏した。それが本作「NUMBER SIX」である。メンバーは、ハインツ・ベッカー(tp,fh), ヨアヒム・グラスヴルム(tp,fh), エルンスト・ルートヴィヒ・ペトロフスキー(as,cl,fl), フリードヘルム・シェーンフェルト(as,ts,fl), コンラッド・バウアー(tb), ハンス・レンペル(p), クラウス・コッホ(b), ギュンター・ソマー(ds)
A面:1974年1月31日 ベルリン録音 B面:1976年2月19日 ベルリン録音

NUMBER SIX (1)
HANS REMPEL
NUMBER SIX (2)
HANS REMPEL
(2019/9/17)
 

【AnaDigi No.195】

OPEN - G.DUDEK, B.NIEBERGALL, E.VESALA

欧州フリーミュージックの先駆者3人によるパフォーマンス。フィンランド出身のエドワード・ヴェサラ(ds)、ドイツ出身のブスキニー・ベルガル(b)、同じくドイツ出身でFMPの重鎮ゲルド・デュデック(ts,ss,fl)である。 1977年4月 ベルリン録音。

OPEN (1)
GERD DUDEK, BUSCHI NIEBERGALL, EDWARD VESALA
OPEN (2)
GERD DUDEK, BUSCHI NIEBERGALL, EDWARD VESALA
(2019/9/18)
 

【AnaDigi No.196】

ZWECKNAGEL - RADU MALFATTI & HARRY MILLER

オーストリア出身のトロンボーン奏者ラドゥ・マルファティと、南アフリカ出身でオグン・レコード(Ogun)の創立者にしてベース奏者のハリー・ミラーによるデュオ・ライブ・パフォーマンス。1980年10月,11月 ベルリン録音。

ZWECKNAGEL (1)
RADU MALFATTI & HARRY MILLER
ZWECKNAGEL (2)
RADU MALFATTI & HARRY MILLER
(2019/9/19)
 

【AnaDigi No.197】

BROTHER JOHN - ELVIN JONES

エルヴィン・ジョーンズ(1927年9月9日 - 2004年5月18日)は、アメリカのジャズ・ドラマー。1960年代、ジョン・コルトレーンのグループで活躍。ベーシストのジミー・ギャリソン、ピアニストのマッコイ・タイナーと共に黄金のカルテットを形成した。本作「ブラザー・ジョン」は、サックスのパット・ラバーベラが大きくフィーチャーされている。明らかにジョン・コルトレーンの影響を強く受けたスタイルだ。
エルヴィン・ジョーンズ(ds), パット・ラバーベラ(ts,ss), ケニー・カークランド(p), レジ―・ワークマン(b) 1982年10月 ニューヨーク録音。

and other album

BROTHER JOHN (1)
ELVIN JONES
BROTHER JOHN (2)
ELVIN JONES
(2019/9/20)
 

【AnaDigi No.198】

THE BEGINNING AND THE END - CLIFFORD BROWN

クリフォード・ブラウン(1930年10月30日 - 1956年6月26日)は、アメリカのジャズ・トランペット奏者。ハード・バップ初期のプレイヤーであり、ドラマーのマックス・ローチとのバンド活動は評価され、「ブラウニー」の愛称で親しまれている。1956年6月26日、リッチー・パウエル(バド・パウエルの弟)の妻、ナンシーの運転する車にリッチーと共に便乗してフィラデルフィアからシカゴに向かう途中、ペンシルベニア・ターンパイクで交通事故死。享年25歳。
本作は、クリフォード・ブラウンの「初レコーディング(1952年3月)」と「最後のレコーディング(死の前日のセッション)」が収録されている。

and other album

THE BEGINNING AND THE END (A)
CLIFFORD BROWN
THE BEGINNING AND THE END (B)
CLIFFORD BROWN
(2019/9/21)
 

【AnaDigi No.199】

ROYAL GARDEN BLUES - BRANFORD MARSALIS

ブランフォード・マルサリス (1960年8月26日- )は、アメリカのジャズサクソフォーン奏者。教師・作曲家・ピアニストとして知られた父エリス・マルサリスと同じく全員がジャズ・ミュージシャンであるマルサリス兄弟の長男としてルイジアナ州ニューオーリンズにて生まれる。
本作「ロイヤル・ガーデン・ブルース」は3作目のリーダー・アルバム。エリス・マルサリス(p)、ロン・カーター(b)、ケニー・カークランド(p)、ハービー・ハンコック(p)、アル・フォスター(ds)などが参加している。1986年ニューヨーク録音。

and other album

ROYAL GARDEN BLUES (1)
BRANFORD MARSALIS
ROYAL GARDEN BLUES (2)
BRANFORD MARSALIS
(2019/9/23)
 

【AnaDigi No.200】

STANLEY CLARKE

スタンリー・クラーク(1951年6月30日 - )は、アメリカ合衆国のペンシルベニア州フィラデルフィア出身ベーシスト、作曲家、音楽家である。1972年に、チック・コリアらとリターン・トゥ・フォーエヴァーを結成、1970年代フュージョン・バンドの代表的存在の一つとして活躍した。スタンリー・クラークは、1972年に1stアルバム「チルドレン・オブ・フォーエヴァー」をリリースしたが、クラーク自身によれば、同アルバムはレーベル及びチック・コリア主導の作品とのことで、本作を実質的な初リーダー作と位置付けている。(1974年ニューヨーク録音)

and other album

STANLEY CLARKE (1)

STANLEY CLARKE (2)

(2019/9/25)