AnaDigi No.261 ~ No.270

【AnaDigi No.261】

FLIGHT TO DENMARK - DUKE JORDAN

デューク・ジョーダン(1922年4月1日 - 2006年8月8日)は、ニューヨーク生まれのジャズ・ピアニスト。1950年代半ばからソロとしての長い活動に入り、ソニー・スティットやスタン・ゲッツのグループで活躍した。作曲家としての代表作は、トランペット奏者のクリフォード・ブラウンがレパートリーに取り入れて有名になった「ジョードゥ(Jordu)」である。1952年、ジャズ・シンガーのシーラ・ジョーダンと結婚するが1962年に離婚。1978年からデンマークのコペンハーゲンに移住し、1973年よりスティープルチェイス社と契約して積極的なアルバム制作を行った。本作もそのひとつである。

and other album

FLIGHT TO DENMARK (1)
DUKE JORDAN
FLIGHT TO DENMARK (2)
DUKE JORDAN
(2020/1/7)
 

【AnaDigi No.262】

TRIO TRANSITION - WORKMAN/WAITS/MILLER

新伝承派ピアニスト、マルグリュー・ミラー(1955年8月13日-2013年5月29日)、リー・モーガンのグループで活躍したフレディ・ウェイツ(1943年4月27日-1989年11月18日)、ジョン・コルトレーンやアート・ブレイキーとの共演で名をはせたレジー・ワークマン(1937年6月26日-)。玄人好みの実力派3人によるトリオ。1987年12月 東京録音。

and other album(Mulgrew Miller)
and other album(Reggie Workman)

TRIO TRANSITION (A)
REGGIE WORKMAN, FREDERICK WAITS, MULGREW MILLER
TRIO TRANSITION (B)
REGGIE WORKMAN, FREDERICK WAITS, MULGREW MILLER
(2020/1/8)
 

【AnaDigi No.263】

GIRL TALK - OSCAR PETERSON

オスカー・ピーターソン(1925年8月15日 - 2007年12月23日)は、カナダ、ケベック州モントリオール出身のジャズ・ピアニストで作曲家。スイング期の流れを汲む奏法にモダンな和声感覚を取り入れたスタイルで、ジャズ界きっての超絶技巧を誇り、88鍵をフルに使いこなすダイナミックな演奏と流麗なアドリブから、「鍵盤の皇帝」の異名をとる。本作は「Exclusively for My Friendsシリーズ」の第2巻である。(録音:1964年~1966年)

and other album

GIRL TALK (A)
OSCAR PETERSON
GIRL TALK (B)
OSCAR PETERSON
(2020/1/9)
 

【AnaDigi No.264】

コントン - 近藤等則IMA

近藤 等則(1948年12月15日 - )は、日本のトランペッター、プロデューサー。愛媛県今治市出身。京都大学工学部から同文学部英米文学科に転じて卒業。本作「コントン」は、ビル・ラズウェルのプロデュースで制作された近藤等則IMA(International Music Activities)バンドの1986年のアルバム。メンバーは、近藤等則(tp)、富樫春生(key)、レック(elg,elb)、酒井泰三(elg)、山木秀夫(ds)、ゲストにキム・ドクス、ビル・ラズウェル、ニッキー・スコペリティスが参加。

and other album

このアルバムがリリースされた当時、場所はどこだったか忘れてしまったが、近藤等則IMAバンドのライブに行った。最前列の上手のスピーカー近くで聴いていたが、大音量で鼓膜が破れるかと心配になった。ライブが終わってもしばらく何も聞こえない状態(難聴)になってしまった。実に危険なライブだった(笑) このアルバムの帯に「※最大ボリュームでお聴き下さい。」と書いてある。

コントン (A)
近藤等則IMA
コントン (B)
近藤等則IMA
(2020/1/14)
 

【AnaDigi No.265】

LOVE TALK - 笠井紀美子

笠井紀美子(1945年12月15日 通称:ケメコ)は日本の宝飾デザイナー、元ジャズ歌手。米国カリフォルニア州サンタモニカ在住。1987年から音楽活動と並行して宝飾デザイン業をはじめる。1998年、30年にわたる音楽活動から引退。
このアルバムはリチャード・ルドルフのプロデュースでロサンゼルス録音。リー・リトナー(g)、ネイザン・イースト(b)、ハーヴィー・メイソン(ds)、ジョン・ロビンソン(ds)らが参加。ロバータ・フラックの「やさしく歌って」(Killing Me Softly With His Song)をカバー。(1984年リリース) ※笠井紀美子とリチャード・ルドルフは1990年に結婚

and other album

LOVE TALK (A)
笠井紀美子
LOVE TALK (B)
笠井紀美子
(2020/1/15)
 

【AnaDigi No.266】

AFTER GLOW - CARMEN McRAE

カーメン・マクレエ(1922年4月8日 - 1994年11月10日)は、アメリカの女性ジャズ歌手、ピアニスト。20世紀において最も影響力のあるジャズ・ボーカリストの一人である。1950年代から1980年代にかけてエラ・フィッツジェラルドやサラ・ヴォーンと並ぶ大御所ジャズ歌手の一人として長く活躍し、日本ではこの二人と共に「ジャズ・ボーカルの御三家」と呼ばれた。
本作は、名手レイ・ブライアント(p)をバックに、若きカーメンが名曲を歌いこんだジャズ・ヴォーカルの名盤である。カーメン・マクレエ(vo, piano on 1-1,1-4,2-2,2-6) レイ・ブライアント(p) アイク・アイザックス(b) スペックス・ライト(ds) 1957年3月6日、4月18日録音

and other album

AFTER GLOW (1)
CARMEN McRAE
AFTER GLOW (2)
CARMEN McRAE
(2020/1/16)
 

【AnaDigi No.267】

AT THE OPERA HOUSE - ELLA FITZGERALD

エラ・フィッツジェラルド(1917年4月25日 - 1996年6月15日)は、アメリカのジャズ・シンガー。ビリー・ホリデイ、サラ・ヴォーンと並び称される20世紀の女性トップ・ジャズ・ボーカリストの1人。エラは「Lady Ella」または「The First Lady of Song」とも呼ばれている。
本作は、1957年、シカゴのオペラ・ハウス(カルテットの伴奏)とロサンゼルスのフィルハーモニック・ホール(ビッグバンドの伴奏)でのライブ盤である。「マック・ザ・ナイフ - エラ・イン・ベルリン」と双璧をなす人気盤となっている。

and other album

AT THE OPERA HOUSE (1)
ELLA FITZGERALD
AT THE OPERA HOUSE (2)
ELLA FITZGERALD
(2020/1/17)
 

【AnaDigi No.268】

NICE 'N' EASY - FRANK SINATRA

フランシス・アルバート・シナトラ(1915年12月12日 - 1998年5月14日)は、アメリカのエンターテイナー、ポピュラー歌手、ジャズ歌手、俳優。シナトラは、数々のヒット曲やゴールドディスクを世に送り出し、世界中に多くのファンを獲得した。ビング・クロスビーやエルヴィス・プレスリーなどと並び、20世紀の有名エンターテイナーの一人である。本作は編曲のネルソン・リドルとのコンビによる大ヒット作である。1960年 ロサンゼルス録音。

and other album

NICE 'N' EASY (1)
FRANK SINATRA
NICE 'N' EASY (2)
FRANK SINATRA
(2020/1/18)
 

【AnaDigi No.269】

CHIASMA - 山下洋輔トリオ

山下洋輔トリオ(山下洋輔(p)、坂田明(as)、森山威男(ds))が、1975年6月6日、ドイツ、ハイデルベルク・ジャズ・フェスティバルに出演した時のライブ録音。カミカゼ・ジャズがドイツの聴衆を熱狂させている。

and other album

CHIASMA (A)
山下洋輔トリオ
CHIASMA (B)
山下洋輔トリオ
(2020/1/18)
 

【AnaDigi No.270】

HEXENSABBAT - IRENE SCHWEIZER

イレーネ・シュヴァイツァー(1941年6月2日 - )は、スイスのフリー・インプロヴィゼーションの女性ピアニストである。ドラマーのピエール・ファーヴル、ルイス・モホロ、アンドリュー・シリル、ギュンター・ソマー、ハン・ベニンク、ハミッド・ドレイクとのデュエットや、ジョン・チカイ、エヴァン・パーカー、ペーター・コヴァルトらとのトリオやカルテットのセッションを行った。本作は1977年に録音されたピアノ・ソロである。

and other album

HEXENSABBAT (1)
IRENE SCHWEIZER
HEXENSABBAT (2)
IRENE SCHWEIZER
(2020/1/19)