AnaDigi No.101 ~ No.110

【AnaDigi No.101】

JOURNEY INTO MY MIND - 日野皓正

日本を代表するジャズ・トランペッター日野皓正(1942年10月25日 - )による「JOURNEY INTO MY MIND」。1973年12月録音。
A1,B3:トランペット・ソロ、A2:益田幹夫(p)とのデュオ、A3:日野元彦(ds)とのデュオ、B1:向井滋春(tb)・土岐英史(ss,as)・植松孝夫(ts)・宮田英夫(fl,ts)・益田幹夫(p)・岡田勉(b)・日野元彦(ds)によるオクテット、B2:宮田英夫(ts)・益田幹夫(p)・岡田勉(b)・日野元彦(ds)によるクインテット。

and other album

JOURNEY INTO MY MIND(A)
日野皓正
JOURNEY INTO MY MIND(B)
日野皓正
(2019/5/5)
 

【AnaDigi No.102】

DOUBLE PLAY! - ANDRE PREVIN & RUSS FREEMAN

アンドレ・プレヴィン(1929年4月6日 - 2019年2月28日)は、指揮者、クラシック音楽・映画音楽・ジャズピアニスト、作曲家。
ラス・フリーマン(1926年5月28日 - 2002年6月27日)は、 ジャズピアニスト、作曲家。
本作「DOUBLE PLAY!」は、プレヴィンとフリーマンの連弾。リズム・サポートとして、シェリー・マン(ds)が参加している。アルバム・タイトル曲「DOUBLE PLAY」をはじめ野球をテーマとした曲を演奏している。1957年4月-5月ロサンゼルス録音。

and other album(Andre Previn)

DOUBLE PLAY!(1)
ANDRE PREVIN & RUSS FREEMAN
DOUBLE PLAY!(2)
ANDRE PREVIN & RUSS FREEMAN
(2019/5/6)
 

【AnaDigi No.103】

BILL EVANS LIVE IN TOKYO

ビル・エヴァンス(1929年8月16日 - 1980年9月15日)アメリカのジャズ・ピアニスト。
ジャズ・ピアノの世界でビル・エヴァンスの影響を受けなかった者はいないだろう。現存する巨匠達、ハービー・ハンコック、チック・コリア、キース・ジャレットなども多大な影響を受けている。
本作「ライブ・イン・トーキョー」は、初来日時、1973年1月20日、東京・芝郵便貯金会館(現:メルパルク東京)で行われたコンサートのライブ盤である。ビル・エヴァンス(p)、エディ・ゴメス(b)、マーティ・モレル(ds)のトリオ。MCはいソノてルヲ氏(元米国大使館員、音楽評論家、自由ヶ丘「5SPOT」オーナー)。初来日を喜ぶ聴衆の拍手が温かい。

and other album

BILL EVANS LIVE IN TOKYO(A)
BILL EVANS TRIO
BILL EVANS LIVE IN TOKYO(B)
BILL EVANS TRIO
(2019/5/14)
 

【AnaDigi No.104】

CECIL TAYLOR Solo

セシル・テイラー(1929年3月25日-2018年4月5日)はアメリカのジャズ・ピアニスト、詩人。フリー・ジャズの先駆者である。テイラーのピアノ奏法は「88個の異なる音階に調整されたドラム」を叩くようだと形容されている。
初来日は1973年5月で、2枚のアルバムを遺してくれている。
ひとつは、5月22日、新宿・厚生年金会館大ホールで行われたコンサートのライブ盤「アキサキラ」(2枚組LP)(セシル・テイラー(p)、ジミー・ライオンズ(as)、アンドリュー・シリル(ds)のトリオ)もうひとつが、5月29日午前2時30分、東京・イイノホールで録音された本作「ソロ」である。

and other album

CECIL TAYLOR Solo(A)
CECIL TAYLOR piano
CECIL TAYLOR Solo(B)
CECIL TAYLOR piano
(2019/5/15)
 

【AnaDigi No.105】

YOSUKE ALONE - 山下洋輔 Solo Piano

山下洋輔(1942年2月26日 - )は、日本が世界に誇るジャズ・ピアニスト、作曲家、エッセイスト、作家である。
1974年、坂田明、森山威男とともに第2期山下洋輔トリオを組んでいた頃の初のソロ・ピアノ・アルバムである。32歳になったばかりの山下洋輔の圧倒的なパワーが炸裂している。決してセシル・テイラーの物真似ではない。日本のフリージャズがここにある。
本作は、青山にあった伝説のライヴ・ハウス「ロブロイ」によるプロデュース。1974年3月18日 東京・都市センターホールでのライブ録音。

and other album

YOSUKE ALONE(1)
山下洋輔 Solo Piano
YOSUKE ALONE(2)
山下洋輔 Solo Piano
(2019/5/16)
 

【AnaDigi No.106】

PIANO SOLO - ALEXANDER VON SCHLIPPENBACH

アレクサンダー・フォン・シュリッペンバッハ(1938年4月7日 - )は、欧州フリー・ジャズ界の重鎮ジャズ・ピアニスト、作曲家。ベルリン生まれ。28歳でグローブ・ユニティ・オーケストラを結成。1988年には、ポール・ローヴェンス、ミッシャ・メンゲルベルク、高瀬アキ、ケニー・ホイーラーなどが参加するベルリン・コンテンポラリー・ジャズ・オーケストラを結成。高瀬アキとは夫婦である。本作「PIANO SOLO」は1977年2月、ベルリン録音。欧州フリーの最重要アルバムのひとつである。本作を聴かずして欧州ジャズは語れない。

and other album

PIANO SOLO(1)
ALEXANDER VON SCHLIPPENBACH
PIANO SOLO(2)
ALEXANDER VON SCHLIPPENBACH
(2019/5/17)
 

【AnaDigi No.107】

SOLO VOL.Ⅱ - DAVID MURRAY

デヴィッド・マレイ(1955年2月19日-)はアメリカ人のジャズ・ミュージシャン。テナーサックスとバスクラリネットを主に演奏している。1970年代中期からこれまでにかけて、数多くのレーベルに数多くの録音を残している。 本作は、1980年、ニューヨークとスイスのレマン湖畔の町ニヨンで行ったソロ・パフォーマンスである。イタリアのCECMAレーベル。

and other album

SOLO VOL.2(A)
DAVID MURRAY
SOLO VOL.2(B)
DAVID MURRAY
(2019/5/19)
 

【AnaDigi No.108】

THE SOLO ALBUM - SONNY ROLLINS

ソニー・ロリンズ(1930年9月7日 - )は、米国のジャズ・サックス奏者。本名セオドア・ウォルター・ロリンズ(Theodore Walter Rollins)。ジャズ・サックスの巨星。 本作「THE SOLO ALBUM」は、1985年7月19日 ニューヨーク近代美術館「サマーガーデン」コンサートのライブ盤である。テナーサックス1本で、1時間、ソロ・パフォーマンスを繰り広げている。ジャズの真髄、ソニー・ロリンズの真髄がここにある。

and other album

THE SOLO ALBUM(1)
SONNY ROLLINS
THE SOLO ALBUM(2)
SONNY ROLLINS
(2019/5/20)
 

【AnaDigi No.109】

SOLO - PETER BRÖTZMANN

ペーター・ブロッツマン(ドイツ、1941年3月6日 -) 欧州フリージャズの巨星
本作「SOLO」は、クラリネット、アルト・サックス、テナー・サックス、ベース・サックスなど、様々なリード楽器のソロ・パフォーマンスである。 わずか22秒のトラックもあれば10分近いトラックもある。それぞれの楽器の特徴を活かしたフリー・インプロヴィゼーションだ。欧州フリージャズ界屈指の名盤である。サックス・ファン必聴だ! 1976年ベルリン録音。

and other album

SOLO(1)
PETER BRÖTZMANN
SOLO(2)
PETER BRÖTZMANN
(2019/5/21)
 

【AnaDigi No.110】

DINAH JAMS - DINAH WASHINGTON

ダイナ・ワシントン(1924年8月29日 - 1963年12月14日)は、アメリカ合衆国のブルース/R&B/ジャズ・シンガー。出生時の本名は、ルース・リー・ジョーンズ。自他共に認める「ブルースの女王」(Queen of the Blues) の称号を持つ。そのソウルフルな歌声は、ジャズ界に留まらず、幅広い方面に影響を与えたが、39歳で急逝している。
 本作「DINAH JAMS」は、ダイナ・ワシントンの代表作だが、日本では「ダイナ・ワシントン・ウィズ・クリフォード・ブラウン」で発売されている。天才トランペッター、クリフォード・ブラウンとの共演である。1954年録音。

DINAH JAMS(1)
DINAH WASHINGTON
DINAH JAMS(2)
DINAH WASHINGTON
(2019/5/29)