AnaDigi No.141 ~ No.150

【AnaDigi No.141】

展覧会の絵 - EMERSON LAKE & PALMER

エマーソン・レイク・アンド・パーマー (ELP)は、キース・エマーソン、グレッグ・レイク、カール・パーマーの3人により、1970年に結成されたイギリスのプログレッシブ・ロックバンドである。クラシック音楽に傾倒し、ムソルグスキー作曲の「展覧会の絵」を独自に編成したり、シンセサイザーを導入したことで知られるバンドである。
本作「展覧会の絵」(Pictures at an Exhibition)は、1971年3月26日、イギリスのニューキャッスル・シティー・ホールで録音されたライブ盤である。

見開きジャケット
展覧会の絵 (1)
EMERSON LAKE & PALMER
展覧会の絵 (2)
EMERSON LAKE & PALMER
(2019/7/10)
 

【AnaDigi No.142】

SANTANA III - SANTANA

サンタナ(Santana)は、アメリカのアフリカン・ロック・バンド。ギタリストのカルロス・サンタナ(Carlos Santana)を中心にしたグループである。
1966年、サンフランシスコで結成されたサンタナ・ブルース・バンドが前身。その後サンタナと改名し、1969年にコロムビア・レコードと契約して「SANTANA」でレコード・デビュー。それと同時期にウッドストック・フェスティバルに出演し話題となる。セカンド・アルバム「天の守護神」(1970年)がビルボード誌のアルバム・チャートで1位を獲得。そして、1971年のサード・アルバムが本作「サンタナIII」である。ニール・ショーンが加入してツイン・ギター編成となった。

and other album

見開きジャケット
SANTANA III (A)
SANTANA
SANTANA III (B)
SANTANA
(2019/7/11)
 

【AnaDigi No.143】

EXODUS - BOB MARLEY & THE WAILERS

ボブ・マーリー(1945年2月6日 - 1981年5月11日)は、ジャマイカのレゲエミュージシャン。その音楽はラスタファリ運動(アフリカ回帰主義)を奨励した。彼の音楽と思想は数多くの人々に多大な影響を与えた。
本作「エクソダス」は1977年にリリースされたボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズのアルバムである。アルバムのほとんどは、ボブ・マーリー暗殺未遂事件から回復した後のロンドンでレコーディングされた。アイランド・レコード初のゴールドディスクとなった。

and other album

EXODUS (1)
BOB MARLEY & THE WAILERS
EXODUS (2)
BOB MARLEY & THE WAILERS
(2019/7/12)
 

【AnaDigi No.144】

ASCENSEUR POUR L'ECHAFAUD - MILES DAVIS

映画「死刑台のエレベーター」(Ascenseur pour l'echafaud)は、1958年制作のフランス映画。フランスの名匠ルイ・マル監督のデビュー作。主演はモーリス・ロネとジャンヌ・モロー。そして、音楽はマイルス・デイヴィス。
単身フランスに渡ったマイルスが現地調達したメンバーは、バルネ・ウィラン(ts)、ピエール・ミシュロ(b)、ルネ・コルトルジェ(p)、ケニー・クラーク(ds)。作曲と即興が見事に融合した音楽が、モノクロ映像と完全一体化している。

and other album

ASCENSEUR POUR L'ECHAFAUD 死刑台のエレベーター(1)
MILES DAVIS
ASCENSEUR POUR L'ECHAFAUD 死刑台のエレベーター(2)
MILES DAVIS
(2019/7/13)
 

【AnaDigi No.145】

DUSTIN HOFFMAN “LENNY” レニー・ブルース

「レニー・ブルース」(Lenny)は、1970年代のアメリカ映画。実在の毒舌漫談家レニー・ブルースの生涯を描いた全編モノクロである。監督ボブ・フォッシー、主演ダスティン・ホフマン、音楽ラルフ・バーンズ。本作は「レニー・ブルース」のオリジナル・サウンド・トラックである。
レニー・ブルース(1925年10月13日 - 1966年8月3日)は、ユダヤ系アメリカ人のスタンダップ・コメディアンである。1950年代後半から1960年代前半にかけて、それまでタブーとされていた政治、宗教、人種差別、同性愛、中絶、セックス、麻薬、広告批判、貧困などアメリカ社会の抱える矛盾をテーマに過激なトークショーを行ない人気を博した。その活動はアメリカにおける言論の自由の象徴となり、後世の人物に多大な影響を与えた。

DUSTIN HOFFMAN “LENNY” レニー・ブルース(1)

DUSTIN HOFFMAN “LENNY” レニー・ブルース(2)

(2019/7/14)
 

【AnaDigi No.146】

RAH - MARK MURPHY

マーク・マーフィー (1932年3月14日 - 2015年10月22日)はアメリカ、ニューヨーク州出身のジャズボーカリスト。 名作レコードのアドリブソロにオリジナルの歌詞をつけて歌うヴォーカリーズは、もともとエディ・ジェファーソンによって始められ、ジョン・ヘンドリクスらによって発展したジャンルであったが、それをさらにおしすすめたのがこのマーク・マーフィーである。
本作はマーク・マーフィーの代表作である。名アレンジャー、アーニー・ウィルキンスによる粋なアレンジでインスト曲「MILESTONES」「GREEN DOLPHOIN STREET」などを歌っている。

and other album

RAH (1)
MARK MURPHY
RAH (2)
MARK MURPHY
(2019/7/15)
 

【AnaDigi No.147】

BITTERSWEET - CARMEN McRAE

カーメン・マクレエ(1922年4月8日 - 1994年11月10日)は、アメリカの女性ジャズ歌手、ピアニスト。20世紀において最も影響力の大きなジャズボーカリストの一人である。1950年代から1980年代にかけてエラ・フィッツジェラルドやサラ・ヴォーンと並ぶ大御所ジャズ歌手の一人として長く活躍し、日本ではこの2人と共に「ジャズボーカル御三家」と呼ばれた。
本作「BITTERSWEET」は、ピアニストのノーマン・シモンズによるアレンジで、1964年に録音された「ほろ苦い失恋バラード集」である。

and other album

BITTERSWEET (1)
CARMEN McRAE
BITTERSWEET (2)
CARMEN McRAE
(2019/7/16)
 

【AnaDigi No.148】

A CHILD IS BORN - JUNKO MINE

峰純子(1945年6月19日 - 2004年6月17日)山形県米沢市出身のジャズ歌手。クラシックのプリマドンナを目指していたが、声域が低かったためジャズに転向。水島早苗ボーカル研究所で学び、ハワイで1年間英語を習う。帰国後、クラブ歌手としてデビュー。高輪プリンス・ホテルの中にあるナイトクラブで彼女が歌っているところに、同ホテルに宿泊していたサド・ジョーンズとメル・ルイスが現われてセッションが行われた。この出会いがきっかけで彼女のデビュー・アルバムとなる本作がレコーディングされた。(1975年11月 東京)

A CHILD IS BORN (A)
JUNKO MINE
A CHILD IS BORN (B)
JUNKO MINE
(2019/7/17)
 

【AnaDigi No.149】

MODERN ART - ART PEPPER

アート・ペッパー(1925年9月1日 - 1982年6月15日)は、アメリカ、カリフォルニア州ガーデナ生まれのジャズサックス奏者。1940年代よりスタン・ケントン楽団やベニー・カーター楽団で活動を開始。1950年代には自己のコンボを結成し、ウエストコースト・ジャズの中心的な人物として活躍したが、生涯を通じて麻薬中毒によりしばしば音楽活動が中断されている。
本作「モダン・アート」は、アート・ペッパー(as)、ラス・フリーマン(p)、ベン・タッカー(b)、チャック・フローレス(ds)で、1956年から1957年にかけて録音された。

and other album

MODERN ART (1)
ART PEPPER QUARTET
MODERN ART (2)
ART PEPPER QUARTET
(2019/7/18)
 

【AnaDigi No.150】

SINE DIE - STEVE COLEMAN and FIVE ELEMENTS

 [Birth name] Steven Douglas Coleman
 [Born] September 20, 1956 Chicago, Illinois, U.S.
 [Genres] Jazz, avant-garde, M-Base 
 [Occupation] Musician, composer, bandleader
 [Instruments] Saxophone
 [Associated acts] Five Elements, M-Base Collective, Strata Institute
SINE DIE (1)
STEVE COLEMAN and FIVE ELEMENTS
SINE DIE (2)
STEVE COLEMAN and FIVE ELEMENTS
(2019/7/19)