AnaDigi No.111 ~ No.120

【AnaDigi No.111】

THE MILES DAVIS QUINTET & SEXTET

本作は1973年にリリースされたマイルス・デイヴィスの未発表曲集である。1955年から1961年にかけての3つのグループ、4つのセッションで構成されている。

Miles Davis(tp)、Cannonball Adderley (as, B1 to B3)、Paul Chambers (b)
Philly Joe Jones (ds, A1 to A3) Jimmy Cobb (ds, A4 to B3)
Bill Evans (p, B1 to B3), Red Garland (p, A1 to A3), Wynton Kelly (p, A4)
Hank Mobley (ts, A4), John Coltrane (ts, A1 to A3, B1 to B3)

A1, A2: New York City, October 27, 1955 - Mono
A3: New York City, September 10, 1956 - Mono
A4: "The Black Hawk" San Francisco, April 21, 1961 - Stereo
B1 to B3: New York City, May 26, 1958 - Mono

and other album

THE MILES DAVIS QUINTET & SEXTET(A)

THE MILES DAVIS QUINTET & SEXTET(B)

(2019/5/30)
 

【AnaDigi No.112】

TOGETHER AGAIN...LIVE
BOBBY BLAND & B.B.KING

B.B.キング(1925年9月16日 - 2015年5月14日)は、アメリカのブルースギタリスト、歌手、作曲家。1950年代から晩年まで活躍したブルース界の巨人。
ボビー"ブルー"ブランド (1930年1月27日 - 2013年6月23日) は、アメリカのブルース歌手。
本作は、1974年に発表した「トゥゲザー・フォー・ザ・ファースト・タイム…ライヴ」に次ぐ2作目のライブ盤。(1976年録音)

and other album(B.B.KING)
and other album(Bobby Bland)

TOGETHER AGAIN...LIVE(1)
BOBBY BLAND & B.B.KING
TOGETHER AGAIN...LIVE(2)
BOBBY BLAND & B.B.KING
(2019/6/1)
 

【AnaDigi No.113】

STRONG PERSUADER - ROBERT CRAY

ロバート・クレイ(1953年8月1日 - )はアメリカのブルース・ギタリスト、シンガー。
1980年代に新世代のブルースマンとして頭角を現し、「Smoking Gun」のヒットを生んだ。メンフィス・ソウルやテキサス・ブルースなどの影響を強く受けつつ、マイナー調を多用したコンテンポラリーな独自のサウンドを築き上げた。
本作「ストロング・パースウェイダー」はメジャー・デビュー・アルバムで、シングル・カットされた「Smoking Gun」はブルースとしては異例の全米22位にランクされ、グラミー賞最優秀コンテンポラリー・ブルース・アルバム賞を獲得している。

and other album

 忘れもしない1987年、立川の昭和記念公園で開催された「Black Heritage Festival '87」に出演したときのロバート・クレイ・バンドを聴いている。「Smoking Gun」のヒット直後だったので大いに盛り上がった。ちなみに、このフェスでは、ロバート・クレイ・バンドの他に、アル・グリーン、スタイリスティックス、ジョン・コルトレーン・レガシーなど錚々たるバンドが出演した。

STRONG PERSUADER(1)
ROBERT CRAY
STRONG PERSUADER(2)
ROBERT CRAY
(2019/6/2)
 

【AnaDigi No.114】

Oh! yeah!! BLUES PARADISE - 原田芳雄

原田芳雄(1940年(昭和15年)2月29日 - 2011年(平成23年)7月19日)
本業は俳優だが歌唱力は抜群だった。本作「Oh! yeah!! BLUES PARADISE」は宇崎竜童プロデュース。B2の「Get Out Of My Life Woman」を除き、作詞・阿木燿子、作曲・宇崎竜童。バック・バンドは、内海利勝(g)、蜂谷吉泰(g)、長洲辰三(b)、厚見玲衣(key)、相原誠(ds)のサッキング・ルージュである。全10曲捨て曲なし。中でも「石榴」(ざくろ)は傑作だ。何と!トランペットは宇崎竜童が吹いている。素晴らしい!

and other album

Oh! yeah!! BLUES PARADISE(A)
原田芳雄 with SUCKING ROUGE
Oh! yeah!! BLUES PARADISE(B)
原田芳雄 with SUCKING ROUGE
(2019/6/3)
 

【AnaDigi No.115】

NIGHTS OF BALLADS & BLUES - McCOY TYNER

マッコイ・タイナー(1938年12月11日-)は、アメリカのジャズ・ピアニスト。ジョン・コルトレーンのレギュラー・カルテットでの活動やバンドリーダーとしての活動で有名。
 本作「Nights of Ballads&Blues」は、インパルスでリリースされた3枚目のアルバム。1963年録音。当時、ジョン・コルトレーン・カルテットに在籍中のマッコイ・タイナーが、「サテン・ドール」、「酒とバラの日々」などのスタンダード・ナンバーや有名ジャズメンのオリジナル曲を演奏している。コルトレーン・カルテットとは異なるリラックスした演奏だ。

and other album

NIGHTS OF BALLADS & BLUES(1)
McCOY TYNER
NIGHTS OF BALLADS & BLUES(2)
McCOY TYNER
(2019/6/6)
 

【AnaDigi No.116】

BIG BIRD FAVORITES - BIG BIRD

BIG BIRD are
 山本 剛(p) 1948年3月23日生 新潟県佐渡市出身
 岡田 勉(b) 1948年12月23日-2013年10月2日 愛媛県出身
 渡辺文男(ds) 1938年12月29日生 栃木県宇都宮市出身 渡辺貞夫の実弟

本作「BIG BIRD FAVORITES」は、人気ジャズ・ピアノ・トリオによる粋で芳醇なスタンダード・バラード集だ。「今宵の君は」「煙が目にしみる」「ビリー・ボーイ」「ドキシー」ほか全8曲。1980年録音。

BIG BIRD FAVORITES(1)
BIG BIRD(山本剛(p)、岡田勉(b)、渡辺文男(ds))
BIG BIRD FAVORITES(2)
BIG BIRD(山本剛(p)、岡田勉(b)、渡辺文男(ds))
(2019/6/7)
 

【AnaDigi No.117】

CROSSINGS - RED GARLAND * RON CARTER * PHILLY JOE JONES

レッド・ガーランド (1923年5月13日 - 1984年4月23日) アメリカ,テキサス州ダラス出身のジャズ・ピアニスト。
ロン・カーター(1937年5月4日 - )アメリカ,ミスガン州出身のジャズ・ベーシスト。
フィリー・ジョー・ジョーンズ(1923年7月15日-1985年8月30日)はアメリカ,ペンシルベニア州フィラデルフィア出身のジャズ・ドラマー。先輩ドラマーであるジョー・ジョーンズと区別するため出身地フィラデルフィアから「フィリー」をつけている。
本作は1962年に引退したレッド・ガーランドが本格的に活動を再開した1977年の録音である。かつてガーランドが参加していたマイルス・デイヴィス・グループゆかりのメンバーによるトリオでスタンダード・ナンバーを演奏している。

and other album(Philly Joe Jones)
and other album(Red Garland)
and other album(Ron Carter)

CROSSINGS(1)
RED GARLAND(p) RON CARTER(b) PHILLY JOE JONES(ds)
CROSSINGS(2)
RED GARLAND(p) RON CARTER(b) PHILLY JOE JONES(ds)
(2019/6/8)
 

【AnaDigi No.118】

WHEN LIGHTS ARE LOW - PETE JOLLY

ピート・ジョリー(1932年6月5日 - 2004年11月6日)アメリカ西海岸のジャズピアニスト、 アコーデオン奏者。テレビ番組のテーマ曲や映画のサウンドトラックの作編曲家として活躍した。
3歳からアコーディオンを弾き始め、10代でピアニストとしてデビューし、作編曲を手掛けるという神童であった。本作「WHEN LIGHTS ARE LOW」はピート・ジョリーが24歳の時に録音(1956年)されたジャズピアニストとしての代表作である。

WHEN LIGHTS ARE LOW(1)
THE PETE JOLLY TRIO
WHEN LIGHTS ARE LOW(2)
THE PETE JOLLY TRIO
(2019/6/9)
 

【AnaDigi No.119】

A.R.C. - CHICK COREA

チック・コリア・トリオ
  チック・コリア(p、1941年6月12日 - )
  デイブ・ホランド(b、1946年10月1日 - )
  バリー・アルトシュル(ds、1943年1月6日 - )

本作は、マイルス・デイヴィス・バンド脱退直後のチック・コリアが、伝説のグループ「サークル」の母体となったデイヴ・ホランド、バリー・アルトシュルと残したアコースティック・ピアノ・トリオである。ウェイン・ショーターの名曲「ネフェルティティ」を筆頭に、過激かつ研ぎ澄まされた驚くべきプレイを聴かせている。(1971年、ミュンヘン録音)

and other album

A.R.C.(A)
CHICK COREA TRIO
A.R.C.(B)
CHICK COREA TRIO
(2019/6/10)
 

【AnaDigi No.120】

HERBIE HANCOCK TRIO with RON CARTER + TONY WILLIAMS

ハービー・ハンコック・トリオ
  ハービー・ハンコック(p、1940年4月12日 - )
  ロン・カーター(b、1937年5月4日 - )
  トニー・ウィリアムス(ds、1945年12月12日-1997年2月23日)

本作は、「ハービー・ハンコック・トリオ'77」に次ぐ、ハービー・ハンコック、ロン・カーター、トニー・ウィリアムスの2作目にして最後のトリオ・アルバム。ハービー・ハンコックの名曲「ドルフィン・ダンス」を含むメンバーのオリジナルに加え、スタンダード「ステーブルメイツ」、「ザット・オールド・ブラック・マジック」を演奏している。(1981年7月 東京録音)

and other album(Tony Williams)
and other album(Herbie Hancock)
and other album(Ron Carter)

HERBIE HANCOCK TRIO with
RON CARTER + TONY WILLIAMS (A)
HERBIE HANCOCK TRIO with
RON CARTER + TONY WILLIAMS (B)
(2019/6/11)